乃木坂46・吉田綾乃クリスティーが小学生の時から続く「呪い」を打ち明ける

吉田綾乃クリスティー
吉田綾乃クリスティー

乃木坂46・吉田綾乃クリスティーが初主演を務める舞台「フルーツバスケット」が、3月4日(金)より東京・日本橋三井ホールで上演される。

同作品は、全世界原作発行部数累計3000万部を超え「最も売れた少女漫画」としてギネスブックに認定されたことのある高屋奈月の人気漫画で、2019年からは足掛け3年にわたってアニメも放送された「フルーツバスケット」を舞台化したもの。主人公の女子高校生と"ある呪い"に縛られている草摩家の人々との交流を描く。吉田は、ひょんなことから草摩家の人々と同居することになる本田透を演じる。

今回、稽古直前の吉田にインタビューを行い、初主演に対する思いや役について、影響を受けた人物などについて語ってもらった。

――出演を初めて聞いた時の心境は?

「元々、原作のタイトルだけ知っていて、この舞台の出演が決まってから作品の大きさやどれだけ多くの人に愛されているかを初めて知って、"偉大な作品に出演すること"そして"そんな作品で初めての主演を務めること"という2つの不安を感じました。でも、出演することが発表されてから、『頑張ってね』とか『期待してるね』といった前向きな声をたくさんいただいて、不安は拭えないですけど、ちょっとだけ楽しみな"わくわく感"が出てきました」

――応援してくださっている方々の声に背中を押してもらったのですね。

「オンラインでファンの方とお話する機会があるのですが、そこで『フルーツバスケット』のファンの方が(オンラインで)会いに来て下さったんです。それがすごくうれしくて! 『頑張らなきゃ!』って気合が入りました」

――初めてとなる主演については?

「今まで出演させていただいた舞台のカンパニーでも、乃木坂46のグループ内でも、学校のクラスでもリーダー的な立場になったことがないので、座長としてまとめ上げられるのか...(苦笑)。周りが経験豊富な方々ばかりなのでいろいろ助けてもらいながらになると思うのですが、私ができることは何でもやりたいと思っています。まずは全員と気軽にお話しできるようにならないといけないな(笑)」

――作品の感想は?

「最初にアニメを観させていただいて、その後で漫画を読ませていただきました。アニメは観始めたら一気に観終わってしまうくらい面白くて、本当にあっという間でした!また、漫画はアニメとは違った新しい発見があって、漫画もアニメもそれぞれにいいところがあったので、舞台版でも観てくださる方に新しい発見をしてもらえるように頑張りたいなと思いました」

――演じる透の印象は?

「優しさや温かさといった透の内からにじみ出る"良さ"が印象的でした。引っ込み思案なところもあるんですけど、それも相手のことを考えてのことだったりするし、誰かのために動ける子なので、心から尊敬できる部分を持っているなと感じました」

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舞台情報

舞台「フルーツバスケット」
2022年3月4日(金)~13日(日)
東京・日本橋三井ホール

(C)高屋奈月・白泉社/舞台「フルーツバスケット」製作委員会2022

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