横アリでの初単独公演への期待も高まるM!LKの現在地!佐野勇斗も「M!LKにいて幸せです」と愛を言葉に

開演時間になって会場内が暗転すると、チェスの盤上を5人が進んでいくオープニング映像が流れ、強い光が放たれる。そしてその光が消えた時に、チェスの駒と入れ替わるように5人の姿が現れた。まさにイリュージョン的な登場の仕方でファンを驚かせ、"何度でも立ち上がって前に進んでいく"という強い気持ちを表した「HIKARI」でライブがスタートした。デジタルサウンドでテンションを上げてくれる「INFINITY TRY」で一体感を作り出し、曽野の「東京、盛り上がっていくぞ!」という煽りからの「ボクラなりレボリューション」でさらに会場を熱くさせた。間奏での自己紹介パートもこの曲の見どころだ。

「シアワシェイク」では、コロナ禍で出来なかった"コール&レスポンス"が復活。ライブならではの幸福感をメンバーもファンも噛み締めるかのように声を上げた。8人のバックダンサーを従え、"光る傘"を使ったパフォーマンスで魅せた「君とスクロール」、激しいダンスが印象的な「energy」、ストリングスやパーカッションをフィーチャーした「かすかに、君だった。」など、曲ごとにいろんな場面を作り出し、それぞれ違った個性で楽しませてくれる。その後も「一旦結婚しようか?」というキラーセリフにファンが絶叫した「テルネロファイター」、スタンドマイクでじっくりと歌い上げる「It's only LOVE」と、これでもか!とばかり繰り出してくる。

ライブも折り返しに来たところで、「ガーデンシアターでライブが出来ると知らされた時、"すごっ!"って思ったんですけど、本当にすごいね。パンパンじゃない!」と、大きな会場がファンで埋め尽くされているのを見て、現状を実感した様子のメンバーたち。

気持ちがこもったバラード「何処へ」、大切なメジャーデビュー曲「Ribbon」、オリコンランキングで1位を獲得した「奇跡が空に恋を響かせた」など、代表曲や、M!LKの歴史に欠かせない曲が次々と披露されていく。

吉田が「ツアーを通して成長できたって、メンバーみんなが感じていると思う。自分たちの決意を込めて『CHECKMATE』というタイトルを付けたツアー、何かが掴めたんじゃないかと思えるツアーでした」と今回のツアーを振り返り、その思いを伝え、もらった分の幸せを何倍にもして返していきたいと宣言した。

この記事の全ての画像を見る

放送情報

【完全版】M!LK CONCERT TOUR 2023「CHECKMATE」
放送日時:2023年7月16日(日)15:30~
チャンネル:テレ朝チャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物