超特急、新体制で進化した姿を証明！「特別な日」にふさわしい感動のライブ

毎年8月8日の"8号車の日"は、ライブやイベント、楽曲のリリースなどを行い、"8号車"と呼ばれるファンを喜ばせてきた9人組"メインダンサー＆バックボーカル"グループの超特急。今年の8月8日にもツアー最終公演となる、『BULLET TRAIN Spring Tour 2023「B9 Unlimited」8号車の日』を実施し、話題を集めた。

この特別な日の会場となったのは、昨年の8号車の日にシューヤ・マサヒロ・アロハ・ハルを加えた9人での新体制をお披露目した東京ガーデンシアター。新たな超特急の始まりからちょうど1年、思い出の地で一回りも二回りも成長した姿をアピールした。そんな特別なライブの模様が9月29日(金)にMUSIC ON! TV（エムオン!）にて放送される。

クールな魅力を全面に押し出した転機のアルバム「B9」を提げて5月から行ってきた今回のツアー。「B9 Unlimited」と大きく映し出されたモニターの前に、9人のシルエットが浮かび上がるというクールな演出と共に現れると、一人ずつスポットライトが当てられ、全身ブラックで決めた大人な姿に超満員の客席からは大きな歓声が上がった。

そのままタイトル曲「MORA MORA」へ突入すると、ユーキを筆頭とするダンスをはじめ、妖艶なパフォーマンスで会場を熱狂の渦へと誘っていく。続く「KNOCK U DOWN」でもタカシとシューヤのハイトーンボーカルが鳴り響くなど、蠱惑的ムードを加速させ、"Cool & Stylish"というアルバムのコンセプトを体現した新たな超特急像をアピールした。

ライブおなじみのナンバー「Beasty Spider」では、9名体制によるダイナミックなフォーメーションダンスでよりパワーアップしたパフォーマンスを披露。今回のツアーが3年ぶりの声出し解禁となったが、続く「Kiss Me Baby」ではブランクを感じさせない8号車からの一糸乱れぬコールも飛び出し、超特急ならではの一体感のあるライブを作り上げていった。

その後、ピンクとネイビーのグラデーションが美しいセットアップへと衣装チェンジすると、コスチュームの雰囲気そのままに「Thinking Of You」「シャンディ」「Before Dawn」と、しっとりした楽曲を立て続けにステージング。しなやかなダンスや美しいハーモニーで優美な魅力をアピールする9人の表現力の幅の広さには驚かされてしまう。

MCでは今回のツアーを振り返り、衣装を担当したカイとタカシがコスチュームに込めたこだわりや思いを語る場面も。そんなタカシが担当したデニムの衣装にチェンジすると「Typhoon」「Summer love」「ラキラキ」といったアッパーなソングでエネルギッシュかつポップに畳み掛けていった。

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