リョウガの「これだけおめえらに言いてえ。正直言う、8号車たち、マジで好き。好きで好きでたまんねえんだよ！」という"激おこ(？)トーク"から突入した「激おこスティックファイナリアリティ ぷんぷんドリームわ〜るど」では客席に降りながら8号車を煽り、続く「超えてアバンチュール」でもリョウガの変顔が炸裂するなど、超特急らしい楽しさに満ちたライブに会場のボルテージは最高潮に。

さらに「a kind of love」「fanfare」と続くと、ユーキからの「8月8日、8号車とこんな素敵な日を迎えられて幸せです。この先も一緒に歩いていきましょう」という感謝の言葉に続き、新アルバムに収録された温かみのあるナンバー「Together As One」で本編を締めくくった。

会場からの声に応じてアンコールに突入すると「浮つきWAVES」ではタオル回しや会場全体でのウェーブを誘うなど思いっきりライブをエンジョイするメンバーたち。最後のMCでは目を潤ませながら、熱い思いをぶちまけると、「Call My Name」では彼らしくハッピーな空気感のなかライブをまとめた。

ここで終了かと思いきや、会場に鳴り止まぬ超特急コールに応じて再びステージに登場。1年前、この場所で初めて9人で披露した曲「gr8est journey」では力強いパフォーマンスで成長ぶりをアピール。そして最後は「君と、奏で」を、モニターに今回のツアーのオフショットやメンバー直筆の歌詞が映し出されるなか全員で歌い、深い感動と共にステージを締めくくった。

メンバーが去った後のモニターには「アリーナツアー決定！」の文字が映し出され、サプライズで最後まで8号車を喜ばせた超特急。12月から開催されるツアー「T.I.M.E -Truth Identity Making Era-」ではどのような姿を見せてくれるのか？今後のさらなる飛躍が楽しみでならない。

文＝HOMINIS編集部