flumpoolが6年半ぶりの日本武道館公演でファンと一体感あふれるライブパフォーマンスを披露

2回目のMCでは、阪井が「頭のアレ...」と自らオープニングのVTRに言及。ベース・尼川元気が「自分で言うんや！」とツッコミを入れ爆笑をさらう中、阪井は「(自分ではなく)大山田さんでしょ？」ととぼけながらも、「これでもかっていうぐらいスベってましたよね」と苦笑い。尼川が「(収録の)翌日に『俺、やったったで』みたいなこと言うてたよな(笑)」と暴露すると、山村が「それには俺にも責任があると思って...」と肩をすくめる。すると、阪井が「(収録時に)山村なんか腹抱えて笑ってたんだけど！ただ、リハーサルの時にスタッフの方が人形のような目で笑いもせずにずっと画面だけ観てた」と裏話で笑いを誘う。

続いて、山村が「この3年間は、いろんな意味があったと思います。ここからは色を変えて、このコロナ禍で味わったいろんな思いを思い出しながら、思いを込めて演奏していきたいと思います」とコメントして、「夜は眠れるかい？」「Because... I am」「ＭＷ ～Dear Mr.&Ms.ピカレスク～」を熱唱。

その後、「Magic」「NEW DAY DREAMER」といった近年の曲から「星に願いを」「君に届け」などの人気曲まで、熱いパフォーマンスでファンを魅了した。アンコールでは、ファンと共に「証」を合唱するなど、一体感あふれる演出で幕を閉じた。

文＝原田健

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