堀ちえみが「Chiemi Hori 40th プラス1 Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2023〜」 で40周年の想いを語る

「堀ちえみ 40thプラス1 Anniversary Live ~ちえみちゃん祭り2023~」(ホームドラマチャンネル)
「堀ちえみ 40thプラス1 Anniversary Live ~ちえみちゃん祭り2023~」(ホームドラマチャンネル)

2023年2月15日に東京・かつしかシンフォニーヒルズで行われた堀ちえみのコンサート「Chiemi Hori 40thプラス1 Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2023〜」。

昨年、デビュー40周年を迎えた堀ちえみ
昨年、デビュー40周年を迎えた堀ちえみ

堀ちえみは1981年に開催された「第6回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝したのをきっかけに芸能界に入り、翌1982年3月21日に「潮風の少女」でデビュー。同年は中森明菜、小泉今日子、松本伊代、早見優、石川秀美らがデビューした年で、のちに"花の82年組"と呼ばれるほどアイドル大豊作の年となった。そんな中、1983年に放送されたドラマ「スチュワーデス物語」で主演を務め、"ドジで間抜けでノロマな亀です"と自認する主人公を演じきり、幅広い層から支持されるアイドルとなった。

コンサートのオープニングでは、デビュー前の1980年からの写真が大型ビジョンに映し出され、"堀ちえみ"の歴史を観客みんなで辿っていくというものになっていた。今回のコンサートは、過去の写真を見て、ファンもいろいろ思い出しながら、アイドル・堀ちえみへの思いを改めて噛み締めていたはず。

そして、シルエットが写し出され、紗幕が上がり、ブルーとホワイトを基調にした衣装の堀が登場。1曲目はデビューシングルの「潮風の少女」。

続いて歌唱したのは、セカンドシングルの「真夏の少女」。シングル曲が続けて披露され、会場のテンションもさらに上昇。大きな声援も響き渡り、堀を支えるかのように一緒に大勢のファンが歌い始めた。さらに「日本レコード大賞」新人賞を獲得した竹内まりや作詞・作曲のサードシングル「待ちぼうけ」、そして4枚目の「とまどいの週末」と、シングル曲を発表順に披露していく。

4曲歌い終わったところで「こんばんは。堀ちえみです。また会えましたね」とファンに挨拶。「今日は泣かないと思ってましたが、いきなり涙が出てしまいました。1982年の3月21日にデビューしまして40年が経ちました。この40年間、楽しいことばかりで、今思うのは"このステージに立てて良かったな"っていうこと、"また歌えて良かったな"ということ、そして"生きてて良かったな"っていうこと」とこれまでの活動と闘病生活を思い返し、「今日は私にとっても皆さんにとってもご褒美の日だと思える、そんな時間にしたいと思いますので最後までよろしくお願いします」と呼びかけた。
MCの後、6枚目のシングル「夏色のダイアリー」、7枚目の「青い夏のエピローグ」、8枚目の「夕暮れ気分」とシングル曲を次々と披露。まさにベストヒットと言えるセットリストとなっている。MCで思いを伝えたことで気持ちも少し落ち着いたようで、歌声もより響くようになり、動きも大きく、表情も笑顔が多くなっていた。

この記事の全ての画像を見る

放送情報【スカパー!】

堀ちえみ 40thプラス1 Anniversary Live ~ちえみちゃん祭り2023~
放送日時:12月11日(月)01:30~
放送チャンネル:ホームドラマチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物