• いいね
  • コメント
  • ブックマーク

これがホロライブの現在地だ!6回目のフェスは星街すいせいの「Stellar Stellar」で開幕

ミュージシャン

999 999 999

6thフェスの最終公演となるSTAGE 3は、全体曲「Capture the Moment」で幕を開けた。そこから雪花ラミィ「ラミィズバリバリワークアウト」、大空スバル「星駆ける空へ」、大神ミオ「Colorful Universe」のソロ曲、白上フブキ、大神ミオ、百鬼あやめによるユニット「いろはにほへっとあやふぶみ」のメドレーへと続いていく。

STAGE 3には戌神ころねも出演したが、これまでのフェスでは毎回恒例のように、彼女の選曲とパフォーマンスが注目を集めてきた。というのも、ほかのホロメンたちがオリジナル曲やヒット曲のカバーを選曲する中、戌神ころねは独特の感性で曲をチョイス。3rdフェスでは同人ソングの「エアーマンが倒せない」、4thフェスではアニメ「みどりのマキバオー」のOPテーマ「走れマキバオー」を選曲し、ファンたちの度肝を抜いたからだ。ステージ上でも、昨年のフェスでは側宙を披露するなどアクロバティックなパフォーマンスで注目を集めるのが常となっている。そんな戌神ころねが今回選曲したのは、オリジナル曲の「Mad POPCORN World!」。今までとは別の意味で意外な展開となり、生配信のコメント欄では「ついにオリ曲!」と喚起するファンの声も見受けられた。また、曲中にはワンハンドによる側転を披露するなど、アクロバティックな動きでしっかりと会場を沸かせていた。

これまでの戌神ころねの選曲を受け継ぐかのように、意外なチョイスを見せてくれたのは、20曲目に登場したがうる・ぐら。アニメ「CLANNAD」のED曲「だんご大家族」の冒頭を「だんご、だんご」と歌い出すと、選曲に気づいた観客から大きな歓声が上がる。たどたどしさがかわいいがうる・ぐらの日本語と優しい曲調が相まって、ふわっとした柔らかい空気が会場を包み込んでいた。

終盤はときのそらの「ラッキーセブンスホイッスル」、白上フブキの「SUPERNOVA」とグループの初期から活動する面々がソロ曲を披露。27曲目の「if...」(DA PUMP)では、猫又おかゆと戌神ころねが安定感のあるコンビネーションを見せ、戌神ころねはここで再びキレ味鋭いダンスとラップを見せつけていた。

STAGE 3のトリを飾ったのは、0期生・さくらみこの「flower rhapsody」。そして大トリの「Color Rise Harmony」をSTAGE 3の出演者全員で歌い、全公演を終えた。

2日間、4公演にわたった「hololive 6th fes. Color Rise Harmony」は大盛況のうちにフィナーレを迎えた。すべての公演が2時間超、STAGE 1・2・3はいずれも3時間超という大ボリュームで、質も量も満足度も充実感いっぱいの6thフェスだった。

本記事で紹介しきれなかった曲を含めて、「hololive 6th fes. Color Rise Harmony」の全公演は、4⽉9⽇(日)23:59までアーカイブ配信を実施している。

取材・文=editaholic
©️ 2016 COVER Corp.

この記事の全ての画像を見る
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

イベント情報

hololive 6th fes. Color Rise Harmony
4⽉9⽇(日)23:59までアーカイブ配信中

詳しくは
こちら

Person

関連人物

Comment

コメント