ことしでデビュー21年目を迎えた人気フォークデュオ・ゆず。彼らの最新ツアー「YUZU ARENA TOUR 2018 BIG YELL」の中から、7月25日に行われた横浜アリーナ公演の模様が、BSスカパー!にて独占放送されることが決定。今回は2人に、本ツアーのテーマや見どころなどを聞いた。
今回のアリーナツアー「YUZU ARENA TOUR 2018 BIG YELL」は、"航海"がテーマになっているとのことですが、最新アルバム「BIG YELL」も踏まえ、それをテーマにしたわけは?
北川悠仁(以下・北川)「昨年のデビュー20周年イヤーの中で、活動をしながら曲を書き続けてきましたが、ファンの皆さんからたくさんの"エール"をもらえた気がしていて。そこから『よし、またいいものを作りたい!届けたい!』という、"エールの交換"のような気持ちで作品を制作していきました。その楽曲ひとつひとつが集まって大きなエールになる集大成がアルバム『BIG YELL』でした。アルバム制作と並行して、アリーナツアーのコンセプトやステージを"船"にしたいという話があり、その船に"BIG YELL号"と名付け、みんなのエールと共に、ゆず21年目の大航海に出港する、というテーマができました」
「これまでのツアー(ライブ)とはここが違う!」というところがあれば教えてください
北川「ゆずのライブに何回も来たことがある人はもちろん、初めてゆずを観る人も、老若男女だれもが楽しめるエンターテイメントライブを更新できたと思います。僕たちが歌を届けることに加え、ファンの皆さんと直接的にコミュニケーションがとれる演出やコーナーを盛り込みました」
全国10ヶ所31公演を開催したなかでも、お2人にとって縁の深い神奈川・横浜アリーナで行うライブには、何か特別な思いなどがあったのでしょうか
岩沢厚治(以下・岩沢)「今回のツアーで、横浜アリーナ公演回数が歴代1位の75回となりました。デビューして20年以上経ったいまも、こうして横浜アリーナで数多くライブができていることに、とても嬉しく、感謝しています」
今回のツアー中に各地で起こった事件や印象深い出来事があれば教えてください
北川「今回、春から夏にかけてツアーをやらせていただいたのですが、各地で地震や豪雨、酷暑に台風と、自然の猛威を痛感させられました。広島公演も西日本豪雨の影響で中止となってしまい、とても悔しい思いもしました。そんななかで、"エール"をテーマにライブを行っていることに、とても意味を感じていました。僕たちにできることはやっぱり歌うことしかできないから、これからも日本中に歌を届けていきたいと思います」
テレビでご覧になる視聴者の方に向けて、見どころやメッセージをお願いします
岩沢「代表曲『夏色』『栄光の架橋』から、最新アルバムの曲たちまで、21年活動してきた僕たちの集大成が凝縮されたライブになっています」
北川「歌はもちろん、細部にまでこだわったセットや演出など、会場ではなく、テレビでご覧になるからこそ気づけるところもたくさんあると思います。是非、僕たちのライブを楽しんでください」
文=ホミニス編集部
放送情報
ゆず「YUZU ARENA TOUR 2018 BIG YELL」
放送日時:2018年10月13日(土)19:00~
チャンネル:BSスカパー!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
詳しくはこちら