新生M!LKが本格始動!佐野勇斗×琉弥がお泊り事情を告白「勇斗くんちのシャワーってお水しか出ないんだなー?」

いろいろなものに混ざりやすく、様々な形状に変化することのできる"変幻自在"のユニットをコンセプトに、2015年にシングル「コーヒーが飲めません」でCDデビューを果たしたM!LK。2018年春に開催された全国ホールツアーでは全公演がソールドアウトになるなど、ファン(み!るきーず)を着実に増やし、その人気を確固たるものへと昇華してきた。さらに2018年8月には新メンバー3名が加入。板垣瑞生、佐野勇斗、塩崎太智(※「崎」は正しくは「立さき」)、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人、琉弥の7人で、新生M!LKとしての活動を開始した。

そして今年11月14日にリリースしたシングル「Over The Storm」が、11月26日付のオリコンウィークリーシングルランキングで2位を獲得。そんな注目を浴び続けるボーカルダンスユニットM!LKのメンバーに、「M!LKのここが好き!」をテーマとしたインタビューを敢行した。

連載第1回となる今回は、グループ最年長の佐野勇斗と、最年少の琉弥が登場。2人が語るグループ愛や、わちゃわちゃしている模様を、文面から少しでも感じ取っていただけたら幸いだ。

お兄ちゃん力がだだ漏れ!?のまとめ役
佐野勇斗(さの・はやと)

1998年3月23日(20歳)/愛知県出身
俳優業も好調なM!LKのピンク担当。最年長ではあるものの、M!LKのホーム感とメンバーに毎日癒されているらしい

メンバーも認めるM!LKオタクな末っ子
琉弥(りゅうび)

2004年1月22日(14歳)/宮城県出身
M!LKの紫担当。M!LKに入る前から追っかけているほどの、M!LK愛の持ち主。佐野の出演作品ももちろんすべてチェック済み


まずは7人体制となった新生M!LKの、"ここが好き!"というポイントを教えていただけますか?

琉弥「僕が思うのは、今回リリースした『Over The Storm』という曲はとてもかっこよく仕上がっているんですけど、でも楽屋にいる時やトーク中のM!LKってかなりにぎやかなんです。そのギャップがすごいですし、変幻自在をコンセプトにしているだけあって、みんな切り替えがうまくて。時にはかっこいいのに、一方で時にはかわいくもなれる。そこがすごいなって、自分でも思います」

佐野「僕も言いたいことは変幻自在ってことなんですけど、M!LKは既存メンバーと新メンバーの垣根が無いんですよ。新メンバーの3人(曽野、山中、琉弥)はすごくいい距離感で僕たちに接してくれるので、こちらも変に気を使うことが無いですし、僕ら自身もそれこそ変幻自在。新しい要素が入ってきても、うまくまとまることが出来る力がすごいなって思います。それに何より、僕らは新メンバーからとても刺激を受けているので、いま7人全員がいい方向に向かっているなというのは日々感じています」

「新メンバーから刺激を受けている」とは、具体的にどういった面で感じることが多いですか?

佐野「まず一番言いたいのは、先日ワンマンライブを行った時のことで、僕ら4人は基本的に新曲と変更点を覚えれば良かったんです。でも新メンバーはワンマンライブで披露する、これまでにリリースした曲を、短い期間の中で全部覚えなきゃいけないんですよ。全部。だから身を削るように練習して覚えている姿を見ると、"僕らもこんなんじゃダメだな"って奮い立たせられました。仕事に対しても何事にしても、常に全力ですし、そういう姿を見ると初心を思い出すというか。改めて自分たちも初心に帰って頑張っていかないと、って考えさせられますね」

そんな"新メンバーへの想い"というのは、琉弥さんたちは普段から直接お話を伺う機会はあるのでしょうか?

琉弥「あんまりないですねー」

佐野「いや結構言ってるじゃん、俺(笑)。『本当すごいよ!』って!」

琉弥「話してはくれるんですけど、ここまでこんなちゃんとは...」

佐野「まぁ、ちゃんとはね」

琉弥「ここまで思ってくれてるんだっていうのは、あまり聞いたことが無かったので、ちょっとというか、かなりうれしいです」

佐野「ふふっ(照)」

新メンバーと仲良くなっていく過程では、どちらからアプローチをしたのか覚えていらっしゃいますか?

琉弥「どっちからもですね」

佐野「うん、どっちからも。僕らも当時は、新メンバーからだと言いにくいこともあるだろうなと思って、ガツガツ距離を詰めていったんですけど、琉弥たちからも仲良くなりたいっていう気持ちがすごく伝わってきたので、割とすぐに打ち解けていましたね。琉弥はすぐうちに泊まりに来たもんね」

琉弥「うんうん、『勇斗くんの家に泊まりに行っていいですか?』って」

佐野「他の2人は予定が合わなくて、その時は琉弥だけだったんですけどね」

お泊まりの時は、どんなことをお話されたんですか?お仕事の話とか?

佐野「何してたっけ?」

琉弥「でもまずはゲームをやりましたね、一回」

佐野「やったっけ?あっ!サッカーのゲームをやったんだ」

琉弥「サッカーのゲームをやって落ち着いてから、仕事の相談に乗ってもらって...」

佐野「ふふふ(笑)。一番覚えてるのは、お前が俺の布団にそばをこぼしたこと!」

琉弥「あはははははっ!(笑)」

そばをこぼした?

佐野「琉弥がカップそばを食べてたんですけど」

琉弥「あはは!(笑)」

佐野「朝、俺がお風呂に入ってたら急に『はやとくん!!!』って叫びだして、何かと思ったらそばをぶちまけてて」

えぇぇぇえ!?カップそばを?

琉弥「(笑)」

佐野「カップそばをぶちまけてて、今でもくさいんです。布団がそばくさい(笑)」

琉弥「あはははは!(笑)。ごめんなさい!」

佐野「そういう思い出が今でも匂いとして残ってますよ」

琉弥「あと、僕もあるんですけど」

佐野「何かある?」

琉弥「お風呂。僕がお風呂入った時に、シャワー浴びたんですよ。そしたらめっちゃ冷たくて!」

佐野「!(笑)。その時なぜか給湯ボタンを押してなくて、琉弥も琉弥で気を使ってくれたのかわからないですけど、なぜか冷たいままでシャワーを浴び続けてて(笑)」

琉弥「違うの、我慢はしてない!でも『あっ、勇斗くんちのシャワーって冷たいのしか出ないんだなー』とは思ってた」

佐野「あはははは!(笑)。そんなわけないだろ!ガス止められてんじゃん、それ!(笑)」

琉弥「『大変だー』って思ってた、最初。それで、『水だけなんですか?』って聞いたら、『あっごめんごめん!』と言われて、あったかいお湯を10秒くらい浴びました(笑)」

(笑)。今のエピソードから、すごく仲がいいことが伝わってきました。

佐野「そうですね、あんまり気を使ってない感じです」

琉弥「うん、気を使うところはあんまりないですね」

佐野「そこは気を使えよ!(笑)」

琉弥「それはすいません(笑)」

最後に、新曲「Over The Storm」の"ここが好き!"というのを、教えていただけますか?

琉弥「MVを見ていただけるとわかるんですけど、今回の振りは"止まるところがない"ということに注目してほしいです。サビもずっと動いていますし、間がないというか...一曲に対して、振り付けもメロディーも、歌詞も、疾走感がすごいと思います」

佐野「今回の曲は7人になって初めてとなるので、僕は歌詞を聞いてほしいです。これまでのM!LKは、ちょっとかわいらしくてポップな印象が強かったと思うんですけど、歌詞を聞いてもらえばわかるように、今回は挑戦的というか男らしいというか。"行くぞ!"という気持ちが、こんなにどストレートに表現されてる歌詞自体がM!LKにとっては初めてで。僕たちがもっと上に登っていくぞっていう...。だから普段の僕たちとのギャップも楽しんでいただけると思います」

琉弥「あとお伝えしたいのが、『Over The Storm』で新しくコールを入れたんですけど、サビの『Over The Storm!』という部分をみんなで一緒に言ってほしくて...」

佐野「へーそうなの?」

琉弥「そう、最近始めたんですよ」

佐野「知らなかった」

琉弥「えぇぇぇえ!?」

佐野「知らなかった(笑)」

琉弥「知らなかったんかい!(笑)。でもライブに来ていただいた際は、ぜひ一緒に言ってくださるとうれしいです!」 

文=椋鳥 撮影=後藤利江

次回【12月8日(土)13時】はおちゃめな3人が登場!更新をお楽しみに!↓↓

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出演情報

<リリース情報>
シングル「Over The Storm」発売中
アルバム『Time Capsule』2019年2月6日(水)発売予定


<ツアー情報>
M!LK SPRING TOUR 2019
【大阪】2019年3月2日(土) NHK大阪ホール
【愛知】2019年3月3日(日) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
【宮城】2019年3月23日(土) 仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール
【福岡】2019年4月2日(火) 福岡国際会議場
【東京】2019年5月11日(土)、12日(日) 昭和女子大学人見記念講堂


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