新生M!LKに聞く!塩崎太智×曽野舜太×吉田仁人が抱く新曲の印象は?「最初はちょっと恥ずかしかった」

M!LKのメンバー紹介&インタビュー連載の2回目は、M!LKのリーダーを務める吉田仁人と、にぎやかし担当の塩崎太智(※「崎」は正しくは「立さき」)、先輩ラブな曽野舜太が登場。新曲「Over The Storm」に抱いていた意外な印象や、楽屋でのM!LKメンバーの様子を告白してくれた。

ステージ上でも楽屋でも頼れるムードメーカー
塩崎太智(しおざき・だいち)

2000年9月11日(18歳)/和歌山県出身
M!LKの青担当。にぎやかし担当としての仕事を全うする一方で、時には高校生の素顔も見せる。塩崎が作り出すM!LKのムードを「居心地がいい」と、曽野と吉田が語る

インタビュー中は先輩に挟まれてちょっと緊張気味
曽野舜太(その・しゅんた)

2002年5月3日(16歳)/三重県出身
M!LKの赤担当。M!LKの活動に対して真面目過ぎる面があるものの、"天然"さでバランスを保っている。ある先輩とのデートがとてもうれしかったらしい

個性が強すぎるM!LKメンバーを束ねるリーダー
吉田仁人(よしだ・じんと)

1999年12月15日(18歳)/鹿児島県出身
M!LKの黄色担当。新メンバーの著しい成長を目の当たりにし、うれしく思う反面、自分たちももっと頑張らないといけない、と刺激を受けたんだとか


今回のインタビューは「M!LKのここが好き!」をトークテーマに、皆さんからお話を伺っています。それぞれが思う新生M!LKの好きなポイントはどこでしょうか?

吉田「そうですねー」

曽野「M!LK...あっ!」

吉田「どうぞ、いいよ」

曽野「僕はM!LKの家族のようなところが好きですね。本当に居やすい環境ですし、何でも言い合えるし、気を使わなくてもいいし。そうやって楽しい時もあれば、一方で時には厳しくもあって、一緒にいる時間はめちゃくちゃ濃く感じます」

吉田「僕は自分らしくいられる場所だな、って思います。というのも、やっぱりグループってコンセプトに合わせて...もちろんそれだけじゃないですけど、守りごとが多いと思うんですよ。でもM!LKは一人ひとりがちゃんと、"個人"っていうものを持っていられるグループなんです。それって珍しいと思うし、僕の性にも合っている気がする。一生懸命パフォーマンスをやりたい面もあれば、"自分"っていうものを持っていたい気持ちもある。M!LKっていうグループは、そのいいところを持ち合わせているなって思います」

塩崎「僕はそうですね...、M!LKはいろんなジャンルの曲に挑戦しているところが、いいところなのかなって思います。例えばグループのコンセプトがかっこいい感じだと、かっこいい曲をずーっと出し続ける方もいらっしゃると思うんです。でもM!LKはかっこいい曲も、かわいい曲も歌うんです。そうやっていろんな曲を出せるところが、M!LKの魅力なんじゃないかなって」

確かに、新生M!LKの第一弾シングルとなる「Over The Storm」も、これまでの楽曲とは印象が違います。

塩崎「そうなんです。これまでとかなり違っていて、み!るきーず(M!LKファンの総称)のみんなもびっくりしたと思うんです。M!LKが変わってしまうんじゃないかって...。でも今回はこうして新たな一面をお見せすることができたので、結果的には良かったと思います」

他の皆さんにもお伺いしているのですが、曽野さんたち新メンバーが加入された時は、どちらからアプローチをしたかは覚えていらっしゃいますか?例えば、一緒にご飯を食べに行ったりとか...。

塩崎「仁人と行ってなかった?」

曽野「えっと、太智くんとも仁人くんとも行かせてもらったんですけど、仁人くんとはこの前一緒にラーメンを食べに行きました!その時はたまたまレッスン前に空き時間があって、お昼どうしようかなーと考えていたんです。そしたら仁人くんが『ラーメン行こうよ』と誘ってくれて、これでレッスンも頑張れるなって。それだけでもうれしかったのに、僕が行きたいとずっと言っていたタピオカ屋さんにも連れて行ってくれて...もう最高のデートでしたね」

デートですか?(笑)

曽野「はい、デートです(笑)」

塩崎さんとはどのような場所に行かれたんですか?

曽野「太智くんとはカフェに行きました」

塩崎「あぁ~、そういえば行ったね。あの、僕たちこの活動をしていると、やっぱり時間があまり取れなくて。でも勉強はしなくちゃいけないし...それでこの前、空き時間に余裕があったんで、カフェに行って二人で勉強しました」

とても高校生っぽいことをしましたね(笑)。

塩崎「そうそう、僕ら高校生なので(笑)。自分たちが今やらなきゃいけないことを、二人で一緒に黙々とやってましたね」

曽野「うん、二人でずっと勉強してました」

楽屋はいつも賑やかだとお伺いしています。

塩崎「そうですね、ふはは(笑)。でも僕らの楽屋ってテンションがみんな高いときがある一方で、集中しているときはすごく静かで、どっちかなんですよ。両極端じゃないですけど、その中間の普通なときがあまりなくて。うるさいときはゲラゲラ笑って怒られるほどですし...僕は一応雑音担当なので(笑)」

吉田「担当の仕事を全うしてるんだよね」

塩崎「そう、担当全うしてるの」

曽野「でもステージでは一言もしゃべらない」

吉田「しゃべらないね」

一同「「「あははっ!(笑)」」」

吉田「全うしてないんですよー」

塩崎「いやいやちゃんとしゃべってるよ?」

曽野「ふふっ(笑)」

グループの盛り上げ役はいつも塩崎さんが務めているんですか?

塩崎「盛り上げ役っていうか、僕は楽しいことを楽しむのが好きなんです。本当にM!LKのメンバーとは一緒にいて楽しいんで。仕事ではあるんですけど、仕事じゃない気分で素直に一緒にいることを楽しめているなって」

吉田「うん、そうやってグループのテンションを保ってくれてるのは、太智だったり、そのしゅんだったり。琉弥もそうですけど、MCやトークなどは彼らのおかげでテンションを保っていられますね」

塩崎「ありがとうございます!」

一同「「「わはは!(笑)」」」

最後に、新曲「Over The Storm」の"ここが好き!"というポイントを、教えていただけますか?

曽野「僕はですねー、大体サビの最後にある瑞生くんの『ついてこい』が好きで、それが"エモい"っていうか...」

"エモい"んですか?

曽野「どう言ったらいいんだろう...ただ単に『ついてこい』って言ってるだけでなくて、瑞生くんの男らしさが表れてると思うんです。『M!LKについていこう』と思わせてくれるような声で歌っているので、そこは毎回楽しみにしています」

吉田「M!LKって今までキャッチーな振りが多かったんですけど、今回の『Over The Storm』はすごく振りがタイトなんですよ。それに魅せる振りがたくさんあるので、そこを7人体制のステージでパフォーマンスすると、やっぱり迫力が違いますし、すごく全体が大きく見えるんです。そういうパフォーマンス面での振りを、僕はすごく推したいですね」

塩崎「僕は最初の、『Wow Wow Wow Wow Wow ...』の連鎖が好きですねー。曲が始まるゾクゾク感に、自分で言うのは恥ずかしいんですけど、オーラが急にバッとあふれ出てくるんですよ。ライブでは、明るい曲からこの曲に変わった瞬間が、すごく良いですね。ちなみにどこが好きですか?」

私ですか?私は歌詞の全部がすごく好きで、やっぱり新生M!LKからファンへのメッセージのように捉えられるなって思ったんです。体制も変わって不安なこともあるかもしれないけど、俺たちを信じてついてこい!と言ってくれるような歌詞がすごく好きです。

吉田「ありがとうございます。でも僕たちも最初歌詞をもらったときは、びっくりしたんですよ。今までのM!LKからすると、すごく強気な歌詞だなって」

塩崎「最初は恥ずかしかったですね...」

曽野「うん、恥ずかしかった...」

塩崎「歌えな~いって」

曽野「そんなことないでしょ(笑)」

一同「「「あはははは!(笑)」」」

曽野「でも本当に、僕らの強い決意とか、想いとかをたくさん乗せた曲なので、歌詞とメロディーの両方を楽しんでいただきたいです!」

塩崎吉田「「うん」」

文=椋鳥 撮影=後藤利江

次回【12月10日(月)13時】は、お互いに人見知りだという、クール担当の2人が登場!でもあることをきっかけに、その仮面が剥がれ落ちる!?
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出演情報

<リリース情報>
シングル「Over The Storm」発売中
アルバム『Time Capsule』2019年2月6日(水)発売予定


<ツアー情報>
M!LK SPRING TOUR 2019
【大阪】2019年3月2日(土) NHK大阪ホール
【愛知】2019年3月3日(日) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
【宮城】2019年3月23日(土) 仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール
【福岡】2019年4月2日(火) 福岡国際会議場
【東京】2019年5月11日(土)、12日(日) 昭和女子大学人見記念講堂


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