1月28日(月)にBSスカパー!でスタートする愛知・名古屋発の7人組エンターテインメント集団・祭nine.の冠番組「祭nine.の放課後大作戦」。とある高校の放課後を舞台に、潰れかけの部活動に所属しているメンバーが部活の危機を救うべく、部活のニッチな魅力をプレゼン形式で紹介するトークバラエティとなっている。
記念すべき初回放送は「オカルト部」。神田陸人がダウジングをしながら登場したり、横山統威が自己催眠術を掛けようとしたりと、登場から濃いキャラクターを発揮するメンバーたちに、スタジオは大爆笑の連続。そんな初収録の模様をレポートする。
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「オカルト部」の魅力をプレゼンするトップバッターとなったのは神田。自前のパソコンを持ち込み、モニターを使ったハイクオリティーな発表で一同をうならせる。しかし、パソコンとモニターがうまく接続されず「オカルト現象!?」と、初っぱなからメンバーがオロオロする場面も(笑)。すかさず、野々田奏が指をパチンとならすと、見事モニターが付くというミラクルも。「オカルトは怖い物ではない」をテーマに、さまざまな事例を挙げて熱弁する神田だったが、あまりに的確な発表に「もっと怖くなった」と寺坂頼我&横山が震え上がっていた。
続く、野々田の発表は「オカルト体験」。恋に効くおまじないや、UFOを呼ぶ方法などを全員で検証していく。UFOを呼ぶために手をつないで円を作る際には「恋人つなぎしよう」と率先して指を絡めるなど、仲の良さを発揮したメンバーたち。果たして、UFOは現れるのか。
3番目の発表者は横山。「オカルトソング」を題材に、自作したナンバー「ネネネネッシー」をダンス付きで披露した。独特のテンポとキャッチーな歌詞に大ウケしつつも、最後にはメンバーも自然と歌い出すほどクセになる一曲。製作期間は何と2日間、その完成度はオンエアでチェック!
4番目は浦上拓也の「オカルト対策マニュアル」。オカルト現象に遭遇した時の対処法を教えるという現実的なプレゼンかと思いきや、なぜか、メンバーが甘い言葉で口裂け女をキュンキュンさせる「胸キュン対決」に。「大人の魅力を見せたいと思います」と意気込む清水天規、浦上いわくピュアな高崎寿希也(※「高」は正しくは「はしご高」)の初々しい胸キュンぜりふ、寺坂の放送ギリギリ(!?)のラブテクニックなど、メンバーは個性あふれる方法で口裂け女から身を守る。そんな6人を見て笑っていた浦上だが、もちろんお約束として「胸キュン対決」に強制参加させられることに。想定外の事態に浦上はパニック!「ホンマに考えてないねん!」と、持っていたノートを投げてまで逃げようとするも、メンバーにホールドされ、アドリブで胸キュンぜりふに挑む。
続く発表者は、清水。調理師免許を持つ清水は、「オカルトクッキング」と題して、吸血鬼を撃退できるニンニクを使ったオリジナル料理をその場で作ってみせた。ニンニクをスピーディーに包丁できざむ姿はまさに料理人そのもの!さらに、ニンニクにあるものを合わせるといった斬新なレシピでも一同を驚かせた。清水オリジナル料理のお味はいかに?
6番目の発表者となった高崎は、オカルトにまつわる言葉で「ワードウルフ」を実施。ワードが書かれたカードが1枚足りないという、神田に続く2度目のオカルト現象(!?)もありつつ(笑)、何とかゲームがスタート。メンバーは部の危機であることもすっかり忘れ、純粋にゲームを楽しんでいた。
最後に寺坂が「ちょっと聞いてもらっていいですか?」と、話をスタート。清水と横山が毎週あるものを食べていることを暴露し、「こんなに食べるのはオカルト」という独自の仮説を発表する。ここからは寺坂の独壇場。珍発言&珍行動の数々でスタジオを笑わせた。寺坂の発表から、徐々に全員参加のワチャワチャコント(?)へと発展。カオス過ぎる衝撃の展開にスタジオは爆笑!
祭nine.のチームワークを存分に発揮し、初収録とは思えないほどの盛り上がりとなった。それぞれのコーナーでは7人7様の個性を発揮、さらには爆笑したり、驚いたりと7人の素顔もたっぷりと楽しめる、祭nine.の新たなレギュラー番組がここに完成した。
文=鳥取えり 撮影=宮川朋久
放送情報
祭nine.の放課後大作戦 #1
放送日時:2019年1月28日(月) 22:00~
チャンネル:BSスカパー!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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