AAA(トリプル・エー)の活動と並行し、ソロラッパーとして精力的な活動を続ける日高光啓のソロ名義プロジェクト"SKY-HI"。RHYMESTERの宇多丸、KEN THE 390など名だたるラッパーたちもその実力を高く評価する彼の最新ライブ「SKY-HI TOUR 2019 -The JAPRISON-」が、フジテレビTWOにて、6月23日(日)に独占放送される。
今でこそ高い知名度を誇るが、活動当初はレーベル非公認でMCバトルを繰り返していたというSKY-HI。並々ならぬ熱意と覚悟でクラブや路上でキャリアを積み、様々なラッパーと共に楽曲やミュージック・ビデオを制作するプロジェクト「FLOATIN'LAB」やアルバムのリリースなど精力的に活動。2017年には、武道館2days公演や7ヶ所で開催した海外ツアーを行うまでになり、今やHIP HOPシーンのみならず、シンガーソングライターとしての確固たるポジションを築き上げている。
そんな彼の最新にして最高傑作ともいえる4thアルバム『JAPRISON』を引っ提げた最新ツアーが、2月より全13公演が行われた「SKY-HI TOUR 2019 -The JAPRISON-」。今回、独占初放送されるのは、華々しいファイナルを飾った中野サンプラザ公演の模様だ。
4thアルバムのタイトル『JAPRISON』は、"JAPAN+PRISON"と"JAPanese Rap IS ON(日本のラップはイケてる)"というダブルミーニングの造語であり、彼自身が感じていた今の日本に充満する精神的な閉塞感から解き放たれようという、社会性を帯びた前向きなスタンスの作品だ。
アルバムに収録された「New Verse」の「アイドル崩れのJ-POP野郎/口だけ達者な世渡り上手だろう?」というラインが象徴するように、かつて彼自身の大きな悩みであったという境遇と向き合い、そしてそれを肯定しながら高みを目指そうとするSKY-HI。葛藤し続けてきた彼にしかできないようなストーリーをこのツアーで作り上げており、新旧の代表曲を織り交ぜた全38曲を披露。"監獄(PRISON)"をテーマにしたステージでは、ラッパーとしての技量はもちろん、ドラマチックな照明など舞台演出へのこだわり、そして一流のダンスなど、エンターテイナーとしての圧倒的なパフォーマンスが堪能できるのだ。
番組では、ライブと併せてインタビュー映像も放送される。彼がこのステージにどのような"想い"を込めたのか?彼の口から実際に語られる言葉にも注目してほしい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
SKY-HI TOUR 2019 -The JAPRISON-
放送日時:2019年6月23日(日)22:00~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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