「JAMの皆さんに会えて涙が出そう...」JO1INIらのステージが反響を呼んだ「KCON」舞台裏

JO1(「KCON:TACT HI 5」)
JO1(「KCON:TACT HI 5」)

世界最大級のKカルチャーフェスティバルとして2012年に誕生し、2020年からはYouTubeを基盤とする"非接触型"のオンライン開催へと舵を切った「KCON:TACT」。早くも5シーズン目となる「KCON:TACT HI 5」が9月18~26日にかけて開催され、さらなる進化を遂げた取り組みが注目を集めた。

その中の1つが、9月23日にパシフィコ横浜でオフライン開催された「KCON WORLD PREMIERE: The Triangle」だ。

同イベントには、韓国型オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」でデビューしたJO1、同番組の練習生たちで結成されたOWV、円神の3組が、有観客でトーク&ライブを展開。その1部公演のうちJO1のステージが「KCON:TACT HI 5」のメインプログラム内で公開され、3組が揃った2部公演のフルバージョンは、日本独自コンテンツ「KCON STUDIO LIVE from JAPAN」としてYouTube配信されるなど、オン・オフが入り混じった新たなスタイルが話題に。5シーズン目にして実現した、これまでにない「KCON:TACT」の取り組みが日本のファンを大いに喜ばせた。

有観客ライブの喜びを噛み締めたJO1のメンバー(「KCON:TACT HI 5」)
有観客ライブの喜びを噛み締めたJO1のメンバー(「KCON:TACT HI 5」)

(C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

そのオフラインイベントを心から待ち望んでいたのが、日本人ボーイズグループとして初の「KCON」出演を果たし、「KCON:TACT 2020 SUMMER」以来、"皆勤賞"となっているJO1だ。

JAM(JO1のファン)が見守るイベントの1部と2部の両公演に登場した彼らは、「REAL」「Freedom」「ICARUS」「Blooming Again」などを披露し、8月発売の最新シングル「STRANGER」もパフォーマンスした。

JO1(「KCON:TACT HI 5」)
JO1(「KCON:TACT HI 5」)

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JO1(「KCON:TACT HI 5」)
JO1(「KCON:TACT HI 5」)

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ハードなダンスナンバーからしっとりと聴かせるバラードまでが揃い、キレ味鋭いダンスや一糸乱れぬフォーメション、伸びのある歌声など、メンバーそれぞれが確かな実力を発揮。時折、覗かせるセクシーな表情や、カメラへのアピールからは、どこか余裕すら感じられ、デビューから約1年半とは思えないほど成熟した姿に驚かされてしまう。

JAMを前に生パフォーマンスするのはデビュー前のファンミーティング以来。そうした有観客ライブの喜びを噛み締めるようなメンバーの表情もまた印象的で、「パンデミック禍でデビューして以来、一度もファンの皆さんに直接会えない大変な時間が続いたが、今回初めてファンの皆さんに会えて涙が出そうになりました。心の中で大きな歓声を送ってくださったファンの方々に、心から感謝します」とコメントを発表。JAM人気の高い「Dreaming Night」の熱のこもったパフォーマンスで、その感謝の気持ちを表していた。

INI(「KCON:TACT HI 5」)
INI(「KCON:TACT HI 5」)

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INI(「KCON:TACT HI 5」)
INI(「KCON:TACT HI 5」)

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そんなJO1を生んだ「PRODUCE 101 JAPAN」のシーズン2で誕生した11人組ボーイズグループ・INIも「KCON:TACT HI 5」の最終日に初出演し、世界に向けてその存在を知らしめた。この時点ではまだデビュー前であり、本格的なライブも初めてだった彼らは、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の映像が映し出される演出と共に登場。番組のテーマ曲である「Let Me Fly ~その未来へ~」で初々しさをアピールしたかと思えば、世界初披露となったデビュー曲「Rocketeer」でワイルドな一面も覗かせ、ファンを魅了した。

さらに楽曲間のMINI(INIのファン)との交流の時間では「ボーカル」「ダンス」「魅力」の3チームに分かれて、アカペラでのハモリ、キレのある踊り、カメラに向かっての甘い表情など、それぞれの持ち味を生かした自己紹介を披露。初の大舞台にも関わらず堂々とした振る舞いには、先輩・JO1の鮮烈なデビューに負けず劣らず、大型新人らしいオーラが溢れていた。

INI(「KCON:TACT HI 5」)
INI(「KCON:TACT HI 5」)

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また、JO1、OWV、円神が出演した前述のオフラインイベント「KCON WORLD PREMIERE: The Triangle」の模様が、今回、「KCON:TACT HI 5」の裏側を収めたスペシャル番組「KCON:TACT HI 5 バックステージビハインド」内で、11月29日(月)にMnetにて日本初放送される。

「KCON:TACT HI 5」では1部公演のみが公開されていたJO1のパフォーマンスだが、「~バックステージビハインド(#1)」では、ファンの熱気に包まれた3組3様のステージ映像として存分に堪能することができる。4人という少数精鋭ながら激しいダンス&歌唱でアーティスト性の高さを証明したOWV、独自の世界観を構築する9人組パフォーマンス集団・円神の2組も、"KCON"という大舞台で開花させたその強烈な個性や実力に、改めて驚かされるはずだ。

OWV(「KCON:TACT HI 5」)
OWV(「KCON:TACT HI 5」)

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円神(「KCON:TACT HI 5」)
円神(「KCON:TACT HI 5」)

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「Nizi Project」出身のNiziU、「THE FIRST」出身のBE:FIRSTら、日本でもオーディシ
ョン出身グループが席巻しているが、昨今の世界的ブームの火付け役と言えば、韓国発の大型オーディション「PRODUCE 101」シリーズなのは誰もが知るところ。その日本版「PRODUCE 101 JAPAN」の舞台で駆け上がってきた若き才能たちの成長ぶりは、今回の「KCON:TACT HI 5」からも十二分に感じ取ることができるはずだ。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

KCON:TACT HI 5 字幕版
放送日時:2021年11月26日(金)12:00~
KCON:TACT HI 5 バックステージビハインド
放送日時:2021年11月29日(土)18:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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