OKAMOTO'Sが放課後の軽音部室を舞台に音楽あり笑いありのエンターテインメントショウ!「90'S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL~アフタースクール~」

(C)キセキミチコ

7月29日、東京 NHKホールにてOKAMOTO'Sがライブイベント「90'S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL~アフタースクール~」を開催した。シリーズ4回目となる今回は、メンバーが私立オカモト高校の生徒という設定で、様々なゲストを招いて展開。放課後軽音部の部室を舞台にしたトークバラエティー風の第一部と、本格的なライブをメインとした第二部から成る、音楽あり笑いありのエンターテインメントショウを送り届けた。

学ランを着用したオカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(G)、ハマ・オカモト(Ba)、オカモトレイジ(Dr)が幕の前に立ち、校歌斉唱からイベントはスタート。部室のセットでは、顧問の先生役の森本晋太郎(トンツカタン)、写真部生徒役の三原勇希、サポートメンバーのBRIAN SHINSEKAI(Key)が合流。その後登場するゲストたちは、「OKAMOTO'Sに足りないもの」についてレクチャーを授けていく、という設定である。

学ランを着用したOKAMOTO'Sとゲストたち
学ランを着用したOKAMOTO'Sとゲストたち

(C)キセキミチコ

一人目に登場したのは、"メガフルタチ"。新型コロナウイルス感染症によりやむなくこの日出演できなくなった古舘佑太郎(THE 2)が、自身の顔を巨大化させた人形を代役としたのである。古舘が"足りないもの"として挙げた「元気な感じ」を履修するため、メンバーたちは部室内のバンドセットへ移動、「恋のジャーナル」(THE 2)を披露した。"音楽推薦の転校生"として部室に現れたのは、制服姿のRei。"足りないもの"は「ブルーズ」だと語り、悲しみや辛さを歌に昇華すること、即興性の重要性についてレクチャーすると、一同はその深さと鮮やかさに感嘆の声を上げていた。それを受け、Reiを交えての「Lonely Dance Club」(Rei)をバンドセッションでは大いに盛り上がり、続いては、「友だちにめちゃくちゃギター上手いヤツがいて」(コウキ)との紹介で、TAKIKING(Suchmos)が学ラン姿で照れ臭そうに登場。"足りないもの"という問いに対し、「コウキにもっと花を持たせてあげたい」と友人らしい視点でのリクエストを返し、「Easy」(TAIKING)をコラボレーション。二人は演奏中互いに向き合い、楽しそうに笑みを浮かべていた。留学生として呼び込まれたマハラージャンは、"足りないもの"は「スパイシーな感じ」と提言。和気藹々としたトークが繰り広げられたが、いざ「セーラ☆ムン太郎」(マハラージャン)のセッションが始まると、音と音とが絡まり合ってボルテージが上昇。第一部では、各ゲストのキャラクターと音楽性がOKAMOTO'Sと化学反応を起こし、いくつもの名場面を"生徒"であるオーディエンスに届けていた。

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放送情報

OKAMOTO'S「90'S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL ~アフタースクール~」
放送日時:2022年8月28日(日)19:00~
チャンネル:WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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