金髪姿で登場したNI-KIの初MCも話題に!ENHYPEN、LE SSERAFIMら韓国の人気グループが生み出すK-POPの熱狂的なファンダム
- 韓流・海外スター
- 2023.06.15
「震えるほど緊張していた」というデビュー直後に出演した4年前の「KCON JAPAN」の思い出を明かしながら、MCの大役をやり切ったRYUJIN。ピンクのワンピースから、黒レザーの衣装へとチェンジしてクールな魅力を存分に振りまいたのが、最終日に登場したITZYのステージだ。
「Cheshire」、「SNEAKERS」、そして2022年10月にリリースされた日本オリジナル楽曲の「Blah Blah Blah」と、いずれも昨年リリースされた楽曲で構成したセットリストを展開。妖艶なダンスや高音までしっかりと出し切るボーカル、時折飛び出す挑発的な微笑みまで確かな実力とカリスマな空気感を存分に発揮し、会場を魅了した。
「CCCV」コーナーではキュートなポーズで等身大の笑顔を振り撒き、「皆さんにもう少し近づいてみましょうか」とマンネ(最年少)のYUNAの言葉に誘われて、トロッコで会場中を巡ったメンバーたち。笑顔でサインボールを投げたり、ファンに対する親しみのこもったトークも印象的で、コンベンションエリアの「MOVE by Qoo10」ブースにサプライズ登場する気さくなファンサービスも。この身近な距離感こそ、KCON最大の魅力といえるかもしれない。
■場内に響き渡る「Polaroid Love」の大合唱!ENHYPENが創出した一体感のあるステージ
そして最終日、割れんばかりの大歓声が轟いた瞬間が、NI-KIとRYUJINのMCに続き、トップバッターとして登場したENHYPENだ。
KCONでは事前に登場順は告知されていないため、スモークが立ち込める中で横一列に現れた彼らのオープニングは想像以上のインパクト!あちこちで悲鳴が上がる中、真っ白なスーツでカリスマ性を放ちながら、最終日の幕開けに相応しい人気曲「Drunk-Dazed」を披露。キレのあるダンスでオーディエンスを魅了しながら、場内のボルテージを引き上げていく。会場内のモニターにメンバーのソロショットが映し出されるたびに沸き起こる大喝采も、今のENHYPENの人気ぶりを象徴しているようだった。
そして「KCON JAPAN 2023」の大トリとして再登場すると、激しいダンス曲「Blessed-Cursed」を披露。NI-KIの鮮烈なソロダンスなど、オーラを感じさせるステージで大観衆を虜に。
MCではリーダーのJUNGWONが「僕たちをずっと待っていましたよね?」と日本語で呼びかけ、「(湧き上がる歓声に)そんなんじゃ全然足りない!」とNI-KIがオーディエンスを煽る場面も。愛嬌たっぷりにハートのポーズを見せた「CCCV」コーナーに続いて、トロッコに乗り込んだメンバーたちは、"ポラロイドラブチャレンジ"としてSNSで話題になったラブソング「Polaroid Love」を披露した。
「KCONer(KCON来場者)最高だね」と口々に感想を伝えながらステージに戻ると、「今まで生きてきた中で一番大きい声出してください!」と呼びかけながら、「Polaroid Love」をアカペラで大合唱。楽曲のハッピーな世界観とも通ずる、何とも言えない一体感が会場を包み込んだ。
最後には、昨年10月に日本でもリリースされた人気曲「Future Perfect (Pass the MIC)」を披露。赤や青のレーザーが飛び交い火花が舞い上がる中で、挑発的でアグレッシブなナンバーを歌い切り、見事に「KCON JAPAN 2023」ヘッドライナーという大役を務めあげた。
そしてKCON恒例ともいえる、その日の出演が一堂に揃う大団円のフィナーレで幕を閉じた「KCON JAPAN 2022」。今回から声出しなどの規制が緩和されたこともあり、コールアンドレスポンスに大合唱など、より一層ファンの熱量が感じられたことが感慨深い。そのファンダムを拡大し続けるK-POPの熱狂ぶりを肌で実感できるKCON本来の魅力、そしてその大声援に応じるアーティストの楽しそうな姿もまた印象的だった。
文=HOMINIS編集部
放送情報
KCON JAPAN 2023 × M COUNTDOWN(日韓同時放送)
放送日時:2023年6月15日(木)18:00~
※日本語字幕版は7月31日(月)0:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります
※出演アーティスト:8TURN、&TEAM、AB6IX、ATBO、ATEEZ、DXTEEN、ENHYPEN、iKON、INI、ITZY、 JO1、JUST B、Kep1er、LE SSERAFIM、NiziU、STAYC、TEMPEST、THE BOYZ、VIVIZ、XG、 xikers、YENA、ZEROBASEONE
※レポートに記載した楽曲は番組内では全て放送されない場合があります
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