『キル・ビル』を観ればわかる!タランティーノは絶対にこっち側の人間だ
韓流・海外スター
(C) 2004 MIRAMAX FILM CORP. All Rights Reserved.
続く後編『キル・ビル Vol.2』では、日本での復讐を遂げたザ・ブライドは、残る2人とビルの息の根を止めるためアメリカへ。日本刀を片手に敵の元へと向かう。
1と2ではテイストががらっと変わる。2はビルやザ・ブライド、それぞれのキャラクターをしっかり掘り下げており、1に比べるとより渋く静かな展開。緊迫感のあるカメラワークやウィットに富んだ会話劇なども楽しめるタランティーノらしい作品といえる。ここではゾンビ映画のオマージュと思われる墓場シーンが私のイチ押し。ネタバレとなるので多くは言えないが、ぜひ目撃してほしい。
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例えば壮絶な殺戮シーンやカンフー的な派手なアクションなど、「まるでキル・ビルみたい!」と思わせるような作品は今後もどんどん出てくるだろう。けれど、『キル・ビル』そのもの、その二番煎じのような作品は作られないし、作り得ない。まさに唯一無二のシリーズだ。
文=宇垣美里
宇垣美里●1991年生まれ 兵庫県出身。2019年3月にTBSを退社、4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど幅広く活躍中。









