チョン・イルの俳優人生の転機となった「思いっきりハイキック」...チャンソン(2PM)らも登場し、15年ぶりの「再会」で明かされた当時の苦労話とは

「青春ドキュメンタリー~思いっきり ハイキック!編」
「青春ドキュメンタリー~思いっきり ハイキック!編」

約4年ぶりの舞台復帰となる「蜘蛛女のキス」が2024年1月より上演され、繊細かつ叙情的な芝居に評価が集まっている俳優チョン・イル。「太陽を抱く月」(2012年)や「ヘチ 王座への道」(2019年)など数々の時代劇をヒットに導き、"時代劇プリンス"と呼ばれる彼だが、ラブコメからシリアスまで、多彩なジャンルで幅広い役柄をこなす実力派俳優としても高く評価されている。

チョン・イルの貴重な新人時代も明かされた「青春ドキュメンタリー~思いっきり ハイキック!編」
チョン・イルの貴重な新人時代も明かされた「青春ドキュメンタリー~思いっきり ハイキック!編」

(C)MBC

そんなチョン・イルが世間に知られるようになったのは、2006年のシットコム(シチュエーションコメディ)「思いっきりハイキック!」への出演がきっかけ。3世代が同居する"ぶっとび一家"の笑える日常を描いたホームドラマで、初回視聴率7.4%からじわじわと口コミで面白さが広まり、最高視聴率27.7%まで人気は拡大。どの家庭にもありそうな爆笑バトルやエピソードが繰り広げられる中、ひ弱な優等生の兄イ・ミノ(キム・ヘソン)とイケメン問題児の弟イ・ユノによる"コンプレックス対決"は特に人気が高く、その高校1年生の弟ユノを演じたのが、当時新人だったチョン・イルだ。

ちなみに隣人の謎の美少女役にパク・ミニョン、同級生のラッパー役には、2PMとしてデビューする前のチャンソンが起用されるなど、その後トップスターとなった新人が数多く顔を揃えている。

16歳のマッチョ系イケメンのユノは、ルックスが良くスポーツ万能だが成績は最下位。反抗期でメンツを気にするあまり、格好ばかりつけてしまい、引っ込みがつかなくなったりするキャラクターだ。そんな振り切った"無能男"ぶりが評判になったチョン・イルは、本作を機に大ブレイク。次世代イケメン俳優として一気にスターダムに躍り出た。

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放送情報【スカパー!】

青春ドキュメンタリー~思いっきり ハイキック!編
放送日時:2024年3月28日(木)・4月4日(木)23:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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