シーズン2への期待が膨らむ!パク・ソジュンハン・ソヒの移ろう関係性にも惹かれる「京城クリーチャー」

Netflixシリーズ「京城クリーチャー」
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「京城クリーチャー」は、"京城一の情報通"と名高い質屋・金玉堂の当主チャン・テサン(パク・ソジュン)と、"トドゥクン(失踪者を捜索する専門家)"のユン・チェオク(ハン・ソヒ)が、人間の貪欲さから生まれた怪物と対峙しながら生き残りを懸けて奔走するスリラー。

1945年春。日本の敗戦ムードが漂う中、独立運動家の弾圧が強まる京城では、女性が行方不明になる事件が頻発。そんな折、情報通としての腕を見込まれたテサンは、日本人の刑務官から"明子"という名の女性を探す依頼を受ける。拷問されながら強引に押し付けられた依頼を遂行する中で、トドゥクンのチェオクと出会い、立ち入りが厳重に管理された"甕城(おうじょう)病院"に手がかりを求めて潜入を試みる...というのが序盤の大筋だ。

Netflixシリーズ「京城クリーチャー」
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プレイボーイで自信家のテサンと、クールで淡々と仕事をこなすチェオク。まるでタイプの違う2人が真相を求めて行動を共にするうち、その間に流れる空気が徐々に変化していく。互いに命懸けで戦う中で芽生える彼らの絆が本作の大きなポイントだ。

さらに、「イカゲーム」(2021年)や「最悪の悪」(2023年)で人気急上昇中のウィ・ハジュンがテサンの親友で独立運動家のジュンテク役、"クローディア・キム"の名でハリウッドでも活躍する女優キム・スヒョンが京城一帯に影響力を持つ軍人の妻・前田由紀子役で登場し、ストーリーを掻き乱していく。

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■あふれる緊張とロマンスの気配...パク・ソジュン&ハン・ソヒの"出会い"

眩暈がするほどの不気味なムードが漂う第1話。早くも序盤から、閉ざされた"実験室"で生み出される恐ろしい"怪物"の存在が見え隠れし、得体の知れない何かが蠢く気配に包まれながら、テサンとチェオクの物語が幕を開ける。

その一方で、京城にその名を轟かすテサンの初登場シーンはとっても華やか。一等地に構えた店舗は客でいっぱいで、奥には煌びやかな骨董品の数々。テサン自身もスタイリッシュなスーツに身を包み、「その気になれば何でも手に入る」と自信満々。ソジュンならではの愛嬌たっぷりの笑顔やウィンクも実にスマートで、"財閥のアイコン"にぴったりハマっている。不穏な空気が漂いつつも、決して重苦しいだけじゃない本作の軽快さは、ソジュン特有のオーラに因るところが大きい。

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<配信情報>【Netflix】

Netflixシリーズ「京城クリーチャー」独占配信中
Netflixシリーズ「京城クリーチャー」シーズン2 2024年独占配信開始

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