ハリー・スタイルズのスター性が光る！役者としても才能を発揮したスリラー映画「ドント・ウォーリー・ダーリン」

チャーミングかつセクシーな笑顔や混乱する妻に寄り添う温和な表情など、ハリーは端正なルックスやカリスマ性を生かし、愛情に溢れたナイスガイな夫をナチュラルに体現。愛し合う2人という夫婦像をピューと共に抜群の説得力で作り上げている。

一方、頑なに仕事内容を語りたがらず、なにか裏があるような違和感も覗かせ、この男を信用していいのか？という不穏な空気感ももたらしている。時には野生動物のように猛々しい雄叫びを上げ、ある真実が浮き彫りになった後にはそれまでの完璧ぶりが嘘のような姿に変貌したり...物語が進むにつれてイメージを裏切るような多彩な姿を披露している。

音楽という枠に囚われず、たぐいまれな表現力を演技にも生かしているハリー・スタイルズ。今後、どのような作品でその輝かしい姿が観られるのか？役者としての活躍も楽しみだ。

文＝HOMINIS編集部

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