理論派でクールなリーダー格のウビン、ハイテンションで場を盛り上げるギバン、小言は多いが抜群の笑いのセンスを発揮するグァンスと、それぞれが抜群の"キャラ立ち"を発揮する中、マンネのギョンスはやや及び腰。企画発表のミーティングでは、「『リトル・フォレスト』という映画に憧れて農業をしたいと言いましたが、今は少し違う」と発言する場面も...。

農作業に消極的なのかと思いきや、初めて畑に足を運ぶ日には、髪型やファッションをバッチリ決めた"兄たち"に対し、ギョンスだけはTシャツ＆短パンという動きやすいスタイルで登場。そして畑に到着すると、「とりあえず1列だけ耕してみよう」と提案し、騒いでいる兄たちを尻目に、黙々とミッションを遂行する、実践的な一面が顔を出す。

隣人の庭にいたヘビを素早く捕まえて駆除したり、"畝(うね※作物を育てるために盛り立てた土のこと)"に素早くビニールをかけるための斬新なアイデアを出したり...。まさに無駄のない働きぶりで、農業をするための才能を開花させていくギョンス。その上、テキパキとみんなの料理まで作ってみせるなど、まさに八面六臂の大活躍だ。

そんな自然を愛し、料理も上手なド・ギョンスの活躍ぶりを受けて、今年1月には同番組のスピンオフとなる料理番組「コンコンパプパプ」が制作・配信されるほどの人気を獲得。親友である"兄たち"の前で、自然な笑顔を覗かせるギョンスの飾らない人柄にも、惹きつけられること必至だ。

文＝HOMINIS編集部