ジェイソン・ベギー、ボイトとの"共鳴"を語る...進化する男の内面とシーズン11の見どころ

韓流・海外スター

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――撮影は非常にハードだと思いますが、どのように体調やモチベーションを維持していますか?

「ベストを尽くしている。このドラマの主人公はシカゴの街なんだと私は昔から言っている。『ボイトP.D.』ではなく『シカゴ P.D.』だからね。シカゴは美しく、素晴らしい複雑な街だけど、同時に粗暴で冷たく、危険でハードでもある。面白くて魅力あふれる街だ。多くを経験しているし、時には体調を崩すこともあるけれど息がある限り仕事に行くというのが私のポリシーなんだ。そういう時は現場に行ってとにかくがんばる。体調が優れなくても、それはさっき言っていたオレンジの一部に過ぎない。そしてそういう時は元気なふりもしない。ボイトだって体調が悪くても仕事は休まないから私も休まない。体調が悪ければそれもシーンの一部に入れてしまう。そんなもんだ」

――日本では8月にシーズン11の放送が始まります。日本のファンに向けてメッセージをお願いします

「皆さんを愛しています。そして観てくれてありがとう。今後もより良い作品作りを目指します。楽しんでもらえたら嬉しいです」

■アトウォーター、バージェス、アプトン――仲間たちが語る、チームの進化と絆

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ラロイス・ホーキンズ(ケビン・アトウォーター役)
「ファンのみんなに続きを見てもらえるのが楽しみだ。それだけうれしいのさ。新シーズンは、過去最高のシーズンになるだろう。謙虚ながらも臆することなく言える。これだけ長く続いてると過去シーズンを超えるのは難しい。その上今シーズンは通常よりも短い。でもだからこそいいんだ。間違いないだろう。ディック・ウルフ(企画/製作総指揮)は上しか目指さない」

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マリーナ・スコーシアーティ(キム・バージェス役)
「(前シーズンから)だいぶ間が空いたわね。編み物をたくさんしたわ。"再開はいつ?"とファンに聞かれるたびに、答えられずにいた。でもこれでやっと言える。私もほっとしてるわ。シーズン10の最終話はパトリック・ジョン・フリューガー演じるアダム・ルゼックが、血を流し床の上に倒れて終わった思う。ある捜査に深く関わりすぎたからよ。彼が助かるのか分からないままね。私の口からは何も言えないけど。私の役にとっては大きな転機となるわ。もし助かるのなら仕事に復帰できるのか、助からないのならバージェスは前に進めるのか。ルゼックは彼女にとってこの10年欠かせない存在だったからよ。シーズン11のバージェスは今までとは違うわ。これまでより強くなったと感じるはず。もちろん今でも十分に強いけどね。0から60ではなく30から100にパワーアップよ。それは彼女の生き方にも署内での活躍にも表れる。自信がついた証拠ね。彼女がどのように変化していくか楽しみだわ。(新シーズンの見どころは)シーズン11の第3話の最後ね。ストーリー自体が最高なの。バージェスの回なんだけどこんな脚本は初めて読んだわ。目が離せない内容だし結末にはぶっ飛ぶはずよ。誇張じゃないわ」

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トレイシー・スピリダコス(ヘイリー・アプトン役)
「やっと戻ってこられてうれしいわ。早くファンに新シーズンを届けたいわね。ジェイ(・ハルステッド)が彼女のもとを去ってしまい、アプトンは傷ついて落ち込むの。忘れるために捜査に没頭するんだけど、その黒幕が実は...部長の息子だったのよ。そしてルゼックが潜入捜査中に撃たれる、そこで終わったわね。他にも色々と起きたわ。今のは大まかな流れでしかない。シーズン11第1話でアプトンは危機介入チームの研修を受けることになるの。でもチームを率いる臨床医と彼女はぶつかってしまうのよ。(久しぶりの撮影再開は)休み明けの学校に似てるかもね。"元気だった?夏休みは何してた?"と。みんなとの再会はうれしいわ」

文=HOMINIS編集部

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放送情報【スカパー!】

シカゴ P.D.(シーズン11・全13話)
放送日時:2025年8月8日(金)22:55~スタート ※毎週(金)22:55~
チャンネル:アクションチャンネル

詳しくは
こちら

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