中国の国民的女優ヤン・ズー(楊紫)が、11月6日に33歳の誕生日を迎えた。子役からキャリアを重ねて高い人気と演技力を誇る彼女は"90后(90年代生まれ)4大女優"の一人に挙げられ、恋心を封印された姫を演じた「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」(2018年)や、堅物な医師と純粋な音大生の恋を描くラブロマンス「これから先の恋」(2022年)など、天真爛漫で愛らしい溌剌とした魅力を発揮してきた。
また、ロマンス・ファンタジー時代劇大作「長相思」(2023年)は、様々なドラマランキングで1位となり、中国で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録。男として生きることになった異色のヒロインを巧みに演じ、当たり役となった。
(C)2025 China Huace Film And TV Co.Ltd
時代劇と現代劇のどちらでも好演を見せ、次々と人気作を生み出しているヤン・ズー。そんな彼女が主人公を演じた新たなヒット大作「国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~」(2025年)が、11月19日(水)からWOWOWプライムで放送開始される。
本作は、全56話の総再生数が75億回を突破するなど前代未聞の記録を次々と樹立した大作ロマンス時代劇。唐の時代を舞台に、望まぬ結婚から逃れた主人公が自ら道を切り拓き、彼女を見守る男性の支えも得て花のごとく咲き誇っていく様を描く。
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ヤン・ズーが演じるのは何惟芳(かいほう)。洛陽の商家の娘である彼女は、病の母を救うために代々官職に就く名門・劉家との縁談を受け入れて劉暢(りゅうちょう)に嫁ぐことに。しかし、他の想い人がいながら婚姻を強いられた劉暢は、一切の情もない冷たい態度で突き放す。さらに、何家の財産目当てで婚姻を申し込んだ義父母もまた難癖をつけては冷遇し、何惟芳は孤立を深めていく。侍女以外に味方も逃げ場もないまま耐えていたが、やがて限界を迎えて大きな決断をする。
何惟芳は才能を活かして自立の道を歩む、強く聡明な不屈のヒロインだ。嫁ぎ先での仕打ちに耐えかねた末に、持ち前の聡明さと慎み深さを武器に男尊女卑の社会に立ち向かっていく。時に強かさも見せながら、苦難に耐えて逆境さえも前向きに乗り越える。毅然とした眼差しや気品ある立ち居振る舞いは、ヤン・ズーの雅やかで高貴な大人の女性としての魅力を引き立たせる。
放送情報
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~
放送日時:2025年11月19日(水)20:00~
※毎週(水)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:WOWOWプライム(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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