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――自分が考えるチュ・ヨンサンの魅力は?
「ヨンサンは人生のアルゴリズムを作り上げてその中で生きていて、何か対立が起きても論理的に相手を言い負かします。だから外から見ると冷たくてお堅く見えるかもしれないですが、ヨンサンが1人でいる時は実は様子が全く違うんです。ミンハクと出会ってから揺れているヨンサンを、視聴者は見られますよね。ヨンサンは<お堅くて論理的で完璧主義者の面>と<心が揺れてしまう面>を持つ可愛いキャラクターです。こういうヨンサンの両方の側面を比べながら見る楽しみもあると思います」
――大学でのカン・ミンハクとチュ・ヨンサンの出会いは最悪でしたが、次第に心を開いて相手を意識するようになりますが、どのような点が二人を近づけたのでしょうか?
「ノートパソコンではないかと思います。ネタバレになるので詳しくは話せませんが、ノートパソコンがすごい引き金となって二人の距離を縮ませ、一気に接点を増やすきっかけになります」
――カン・ミンハクは、初恋の相手だったチュ・ヨンサンと運命の再会を果たしますが、キム・ヨハンさんはこれまでの人生において、恋愛に限らず運命的な出会いはありましたか?
「前作の『TRY〜僕たちは奇跡になる〜』が、運命的に出会った作品と言えると思います。『TRY』を多くの方に見ていただけて、その次に『第4次恋愛革命 ~出会いはエラー:恋はアップデート~』、そして映画出演も決まり、いろんな番組にもたくさん出られるようになりました」
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――様々な恋愛の形や今の若者のカルチャーについて描かれている本作品が、作品を通して視聴者へ最も伝えたいメッセージについて教えてください
「『ドキドキ』と『楽しみ』、この2つかな。この二つが、僕がロマンチックコメディーを観る理由なので。皆さんにも、僕が視聴者の時に味わったのと同じような気持ちになってほしいです」
――完成した本作を見た感想は?
「毎日びっしりの撮影スケジュールでした。僕よりスタッフの皆さんのほうが大変だったと思いますが思いますが、誰も文句を言わず自分の仕事にまい進していました。だから現場の雰囲気もよくて撮影もスムーズでした。振り返ってみると、1つのシーンやエピソードよりあの空気を思い出しますね。懸命に仕事に取り組む方々とスムーズに撮影できたことが記憶に残ってます。それに僕には『今日はみんなをどれだけ笑わせよう!』という楽しみがありました。撮影監督がごくよく笑う方で、僕がコミカルな演技をしたら監督が笑ってカメラを構えている肩が上下に揺れているのが僕の位置からもよく見えました。楽しい現場でした!」
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