(C)THE STAR E&M
上下とも真っ白の衣装に身を包み、王子様のような佇まいで登場した第2部では、待ちに待った「IRO」の収録曲を次々とパフォーマンス。心地よく体を揺らしながら歌った「昼寝」、甘くやわらかな歌声が広がる「Stupid」、バラード「Dawn」では幸福感に満ちた歌声で会場全体を包む。他にも、ステージに雪が舞い散る演出と共に届けられた「君という季節」を歌唱し、ユーモアを交えながら初雪にまつわる苦い思い出を明かす場面も...。
さらにMCでは、韓国でリメイクされているという「I LOVE YOU」や「瞳をとじて」といった日本の名曲の一節をアカペラで披露。その完璧なピッチと豊かな響きで、彼の音楽的ポテンシャルの高さを改めて印象づけた。
(C)THE STAR E&M
アンコールでは、(新人時代の可愛らしい楽曲&振付で、本人にとってはアレルギーとなっているものの)ファン人気の高いコンサートの定番曲である"エギヤ"こと「My Baby U」や、「応答せよ1997」で共演したチョン・ウンジとのデュエット曲「Couple」を披露し、会場のボルテージも最高潮に。
すると突如ステージを降り、透明リュックに入っていたプレゼントを客席に向かって投げながら、ファンとハイタッチを交わし、一人一人と手を合わせてハートマークを作るというファンサも...。ソ・イングクのパッションが生み出した興奮の一部始終は、収録映像からも十分に伝わることだろう。
(C)THE STAR E&M
鳴り止まない歓声に応え、Wアンコールまで全力で駆け抜けたソ・イングク。俳優として最前線を走りながら、ステージに立てば歌で感情を解き放ち、ファンと真っすぐに向き合う――生粋のエンターテイナーである彼の唯一無二の表現力とパフォーマンスへの情熱が詰め込まれた公演を、ぜひ体感してほしい。
文=川倉由起子









