イ・ビョンホンチョン・ウソンら50代俳優が躍動!チャン・ドンゴンの色褪せない魅力が詰まった映画「満ち足りた家族」

韓流・海外スター

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「満ち足りた家族」 (C)2024 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK ALL RIGHTS RESERVED
「満ち足りた家族」 (C)2024 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK ALL RIGHTS RESERVED

日本に第一次韓流ブームをもたらした"冬ソナ"を大胆に再構築した「映画 冬のソナタ 日本特別版」(3月6日(金)公開)が話題を集めている。ペ・ヨンジュンと並んで"元祖韓流四天王"として業界を引っ張り続け、最新作「しあわせな選択」(3月6日(金)公開)も控えるイ・ビョンホンや、昨年末から配信されたドラマ「メイド・イン・コリア」が話題のチョン・ウソンなど、50代となったスター俳優の活躍が目立っている。

同じく韓流四天王の一角として活躍を続けてきたのがチャン・ドンゴンだ。1990年代から活動を開始し、「友へ チング」(2001年)やウォンビンとの兄弟役を演じた「ブラザーフッド」(2004年)といった記録的ヒット作への出演、また真田広之と共演した「PROMISE プロミス」(2005年)のほか、オダギリジョーや、仲村トオルといった日本人俳優との共演経験も多く、日本でも絶大な人気を誇ってきた。

ソル・ギョングとチャン・ドンゴンの豪華共演が見どころの映画「満ち足りた家族」
ソル・ギョングとチャン・ドンゴンの豪華共演が見どころの映画「満ち足りた家族」

(C)2024 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK ALL RIGHTS RESERVED

近年は映画出演から遠ざかっていたものの、約5年ぶりにドンゴンがスクリーン復帰を果たしたのが、2月6日(金)にWOWOWシネマで放送される「満ち足りた家族」だ。

「八月のクリスマス」(1998年)やチャン・ツィイーとドンゴンの共演が叶った「危険な関係」(2012年)などで知られる名匠ホ・ジノ監督が手がけた本作は、リチャード・ギア主演の「冷たい晩餐」(2017年)など繰り返し映像化されてきたヘルマン・コッホの小説「冷たい晩餐」の4度目の映画化。何不自由ない暮らしを送る兄弟が、それぞれの子どもたちが起こした事件をきっかけに秘密が浮き彫りになり、やがて家族が崩壊していくサスペンスだ。

「満ち足りた家族」
「満ち足りた家族」

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冷徹な弁護士の兄と常に道徳的であろうとする小児科医の弟。対照的な性格だが、ともに裕福で妻子にも恵まれる兄弟は、月に1度それぞれの妻を伴って高級レストランで会食することを習慣にしていた。そんなディナーの夜に起こったおぞましい事件が、自分たちに大きく関わることを知り...。

ドンゴンが演じる弟のジェギュは、ある事件を起こした息子に自首をさせようとするなど、社会的に正しいとされる行動を取ろうとする"善人"だ。心優しき小児科医という表の顔の一方、家では認知症気味になった母親の介護を妻に任せっきり。息子にもあまり興味を示さないという暗部も持ち合わせている。

「満ち足りた家族」
「満ち足りた家族」

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患者の家族に優しい言葉をかける穏やかな顔を見せたかと思えば、その直後にはしれっと部下に無理強いをする真顔など、表と裏の顔をドンゴンは巧みに演じ分ける。

皮肉にも事件を起こした息子の告白に心揺さぶられるなど、人間らしい一面も次第に見せていくジェギュ。食事中にある人物の死の報せを聞いて箸を運ぶペースが早くなる...そんなさりげない仕草をはじめ、随所でキャラクターの動揺や葛藤を丁寧に積み上げていくからこそ、ラストの行動も深い衝撃をもたらす。

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