歌やダンスもこなす5人組の俳優グループ・5urprise(サプライズ)のメインボーカリストにして、抜群の演技力で"次世代スター"の名をほしいままにしているソ・ガンジュン。坂口健太郎似の"塩顔イケメン"として日本でも高い人気を誇るが、そんな彼が人工知能ロボットと財閥御曹司の1人2役にトライした注目作「君も人間か?(原題)」が11月に日本初放送を迎える。
「君も人間か?(原題)」は、韓国ドラマでは初めて"人工知能"を大々的にテーマに据えた人間とロボットのファンタジーロマンス。ガンジュンが演じるのは、息子と生き別れた研究者・ロラ(キム・ソンリョン)が造り出した人工知能ロボット"ナム・シンⅢ"と、韓国財閥・PKグループの御曹司として育てられたロラの息子・シンの2役だ。
大ヒットドラマ「華政(ファジョン)」出演以降も、ガンジュンは「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」での堂々たる存在感や、「アントラージュ~スターの華麗なる人生~」での"子犬系ピュア男子"演技など、その実力を証明してきた。「君も人間か?(原題)」はそんな彼が主演することで期待値は高かったが、今年6月から韓国で放送が開始されると、回を重ねるごとに凄みを増していくガンジュンの1人2役に絶賛の声が上がった。
視聴者が納得するのも、ガンジュンの綿密な役づくりがあってこそ。もともと映画好きとして知られているガンジュンだが、ナム・シンⅢという役に命を吹き込むために、ロボットが登場する『アイ、ロボット』や『A.I.』といったハリウッド映画を参考にするなど、リサーチを欠かさなかった。さらに、撮影中も役に没頭するために休憩時間であっても台本を手離さなかったそうだ。
歩き方、表情、言葉遣いなど、演じたロボットと人間のキャラクターは、ごく自然にすぐに見分けがつくほど完璧な演じ分けとなった。人間らしいロボット、ロボットのような人間、そして両者の成長と葛藤...。設定は一見ファンタジックに見えるが、「人間とは何か?」という問いに本格的に向き合っているドラマに仕上がっている。
ちなみに、ドラマのサウンドトラックではガンジュン自らも歌唱曲「You Are My Love」で参加している。役の気持ちを歌声に乗せて表現しているので、こちらも聞き逃さないでほしい。
大車輪の働きを見せたこの「君も人間か?(原題)」は、じつは前作から2年ぶりの作品。ドラマ界に本格的に復帰し、韓国では続く主演作「第3の魅力」も放送中だ。決してルックスだけではない魅力にあふれた、まさにパーフェクトなソ・ガンジュンから、今後も目が離せない!
文=ホミニス編集部
放送情報
君も人間か?(原題)
放送日時:2018年11月15日(木)23:00~
※毎週(木)23:00~2話連続放送
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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