JBJ出身のキム・ヨングクが初ファンミ!まさかの才能開花に本人もびっくり!?

惜しまれながらも今年4月に解散した期間限定7人組ユニット、JBJ。彼らは今それぞれの道で活躍を続けている。そのメンバーの1人、キム・ヨングクが10月27日、東京国際フォーラムで初のソロファンミーティングを開催。熱気に包まれたイベント夜公演の模様をレポート!(※写真は昼公演のものです)

客電が落ちると、赤い幕が垂らされたドレッシーなステージに全身白スーツで登場したヨングク。オープニングナンバーは、1stミニアルバム『Friday n Night』から「Be with you」。心地よいミディアム調の楽曲を真っすぐ透明感のある歌声で届けていく。曲のアウトロでは、ゆっくり体を揺らしながら照れたように口を指で押さえ、そのかわいらしい姿に大歓声が。歌い終えると「皆さん、こんばんは。キム・ヨングクです!」と挨拶して楽しいイベントの幕は開けた。

(C)CHOON ENTERTAINMENT

最初のトークコーナーでは、MCからの質問にテンポよく答えていくヨングク。「今回、来日して何をしていた?」と聞かれると「アルバムのリリースイベントをしていました。最初は心配していたけど、皆さんが喜んでくれてよかったです」とニッコリ。「『PRODUCE 101』でデビューして芸能人としての生活は楽しめている?」という質問に「慣れてきた部分もあれば、まだ不慣れなところもあります。でも、こんな僕を皆さんが好きになってくれるので楽しめています。プライベートな時間は減りましたが、僕はただ皆さんの愛情を食べて生きています!」と答えると、会場からはもちろん大歓声が飛んでいた。その後は「PRODUCE 101」時代のプロフィールがスクリーンに映り、それをファンと一緒に振り返りながら現在の内容にアップデートしていくコーナー。"趣味/SF"の項目に来ると、「僕はいつか宇宙人が来ると思ってます!(笑)」と断言。しかしすぐに「でも実際来たら怖いかも...」と小声で話し、会場を笑わせた。

続くファンの質問コーナーでは、たくさんの質問用紙が入ったボックスを自分で抱えながらゴソゴソ。当てられたファンはマイクを持って、自分で聞いてみたいことをぶつける。「最近覚えた日本語は?」という問いには「オツカレサマデシタ~」とお辞儀をしながら答え、「ウィンクしてください!」のリクエストには即座にカメラ目線でキラン☆ さらに「日本の女の子のどんなところが好きですか?」には「礼儀正しくて清楚。マナーが最高だなと思います」と答え、多くのファンを喜ばせていた。

中盤の歌のブロックはシリアスかつクールなバラード「一夜」から始まり、その後、ピンクのゆったりニットに衣装チェンジ。足元もデニムにスニーカーというカジュアルな装いに。「レッスン曲のひとつで、一度歌ってみたいと思っていました」と紹介した「As you long as you love me」(Justin Bieber)は、落ち着いた歌の中にも確かな情熱を感じる大人っぽいパフォーマンスでクギヅケにした。

(C)CHOON ENTERTAINMENT

その後もまだまだ楽しい時間は続き、次にモニターに移されたコーナータイトルは"Challenge あなたは最高の表現者"。5名のファンを抽選でステージに上げ、ヨングクがジェスチャーやイラストで何を表現しているか当てる個人戦のゲームだ。お絵描きに挑戦した"ドラえもん"では、なかなかの画伯ぶり(!?)に本人も「ハハハハ...」と苦笑が止まらず。最後のお題"ゾウ"は、楽しそうに粘土の造形にチャレンジし、ヘラも使いながら一心不乱に製作。あまりに熱中しすぎて、すでにファンが正解を当てているのに手を止めず、MCの声も耳に入らない...という状況に大爆笑が起こる。細部までこだわったゾウがついに完成すると、ヨングクはニコニコご満悦の表情。正解者にゾウを直接プレゼントし、「僕の隠れていた才能が開花した気がします!(笑)」と無邪気な笑顔を見せた。

後半戦は再び『Friday n Night』からの楽曲を。秋らしい赤×黒チェックのスーツに着替え、やわらかいナンバー「Universe」を軽やかに届ける。その後、「韓国でも人気のあるバンドの曲。歌詞がとてもきれいで幻想的なので選びました」と言って始まった「RAIN」は、SEKAI NO OWARIのカバー。モニターに映るファンタジックな映像と、温かいヨングクのボーカルに場内はうっとり。誰もが胸をときめかせて聴き入っていたのが印象的だった。そして「本当に幸せで、いい時間でした!」と感謝のメッセージを伝え、最後に「Friday n Night」をパフォーマンス。美しいBGMに乗せ、伸びやかで切ないボーカルを届けていくヨングク。その淀みない響きと表現力たっぷりの歌に心を掴まれっぱなしだった。

(C)CHOON ENTERTAINMENT

アンコールは、グッズのペンライト&スローガンを手に持って登場。ステージ台の後ろからひょっこり覗いておちゃめな一面を見せたり、カメラに向けてハートのポーズを送ったり、客席に歌ってもらったり......。そんな楽しそうなヨングクに会場の温度も再び上昇!最後は「名残惜しいですが、また戻ってきます。また会いましょう!」と告げて、客席に目一杯のハートポーズを届けながらステージを後に。彼の姿が消えても、ファンからは惜しみない拍手が送られていた。

多彩な楽曲はもちろん、ヨングクの素顔が垣間見える企画やトークを盛り込んだ大充実の内容で日本初のソロファンミーティングは大成功!会場が終始、温かく幸せな空間に包まれていたのが印象的だった。このイベントの模様は、12月24日(月)17:15よりKNTVにて放送。会場に足を運んだ人もそうでない人も、ヨングクの魅力に改めてホレボレさせられるプログラムをお見逃しなく!

文=川倉由起子

今注目のアーティストをチェック!↓↓

この記事の全ての画像を見る

放送情報

キム・ヨングク(JINLONGGUO) 1st FANMEETING [Friday n Night] in TOKYO 〈夜公演〉
放送日時:2018年12月24日(月)17:15~
チャンネル:KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物