全員ビジュアルセンター!?今年ブレイク必至の新世代グループTHE BOYZのスゴさ

2017年12月に韓国でミニアルバム『THE FIRST』をリリースしてデビューした12人組のボーイズグループ・THE BOYZ。彼らのグループ名に込められた意味は"大衆の心を虜にするたったひとりの少年になる"。その言葉通り、すぐさま韓国で人気は急上昇。「Asia Artist Awards」や「MelOn Music Awards」など、昨年から今年にかけての音楽授賞式で新人賞6冠を達成した。

それもそのはず、メンバーはオーディション番組「PRODUCE 101」の最終ラウンドまで残ったハンニョンやサバイバル番組「高等ラッパー」で注目を集めたソヌ、「K-POP STAR6」に出演したケビン、人気歌手たちのMV出演歴のあるヨンフンとサンヨン...など、デビュー前からクローズアップされていた人物ばかり。さらに、メンバー全員が"ビジュアルセンター"を担えるくらいに美男子なのだ。

日本でもすでにファンの間では韓国語の発音"ドボイズ"の呼び名で親しまれている彼ら。デビュー前からTOKYO MXの韓国カルチャー紹介番組「オトセヨ?」にレギュラー出演するなど、異例の起用も話題に。また、昨年11月25日にZepp Tokyoで行われた日本で初となるワンマンショーケース「BREAK OUT presents ONE -special guest THE BOYZ-」には、会場席数が2700人のところに40000人以上の応募が殺到。当選倍率約15倍のプレミアチケットとなった。

同イベントでオープニングを飾った曲は、『THE FIRST』のリード曲「Boy」。早いビートとR&Bのメロディラインが特徴の曲で、「僕を見つけてくれ」というグループ名の由来を表すような歌詞も印象的だ。続けて2ndミニアルバム『THE START』より、ポップなダンスナンバー「Giddy Up」を披露。手綱をもった騎手が馬のお尻をムチで叩くような振り付けの"イリャ(韓国語で馬に対して「行け!」という意味)ダンス"が注目の曲となっている。

そのほかにも「L.O.U」や「KeePer」、「Right Here」などアップテンポの曲を多数パフォーマンス。歌唱力もさることながら、とにかく彼らのオリジナリティあふれるダンスに目が奪われる。12人という大人数ながら、乱れることのない振り付けはさすが実力派と言われるだけのものがある。さらに、イベントではMCにNICE73を迎えたトークコーナーや、観客からのQ&Aコーナーも設けられ、盛りだくさんの内容だった。

このワンマンショーケースの模様に加え、オリジナルインタビューも収録した特別プログラムが、テレ朝チャンネル1で2月17日(日)に放送される。今年は5月8日(水)に幕張メッセで日本初単独ファンコンサート「THE BOYZ FAN CONCERT [THE CASTLE]」の開催がすでに決定しているなど、新人らしからぬ活躍ぶりだ。ワンマンショーケースの盛り上がりぶりを見ると、こちらも高倍率のチケットの争奪戦になりそうだ。

文=津金美雪

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放送情報

THE BOYZ 日本初ワンマン・ショーケース&特別インタビュー【presented by BREAK OUT】
放送日時:2019年2月17日(日)17:30~
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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