K-POPブームが吹き荒れる韓国では趣向を凝らしたオーディション番組が多数存在し、毎年多くの新人グループを輩出している。その中で、今最も注目を集めるオーディション番組が「PRODUCE 101」シリーズだ。ご存知、Wanna OneやIZ*ONEなどを生み出したことで爆発的な支持を得た同シリーズの第4弾「PRODUCE X 101」の字幕版が、Mnetにて6月8日(土)よりいよいよ放送される。
通称"プデュ"と呼ばれる「PRODUCE 101」シリーズの主役は、101名の練習生。合宿生活で、歌・ダンス・ラップのトレーニングを受けながら成長する過程を放送し、"国民プロデューサー"と称される視聴者投票によってデビューするメンバーを決める...というのが基本スタイル。これまでも「シーズン1」(2016年放送)からI.O.I(アイオーアイ)が、「シーズン2」(2017年放送)ではWanna Oneが誕生。どちらもすでに活動期間を終えているが、特に昨年末で約1年半に及ぶ公式活動に終止符が打たれた"Wanna Oneロス"は、いまだ記憶に新しく、それゆえ"プデュ"ブランドをより一層強固なものに高めたといえる。
AKB 48とのコラボによって実現した、シーズン3にあたる「PRODUCE 48」(2018年放送)は、当時AKB48グループのメンバーだった宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美が勝ち残り、日韓グルーバルガールズグループ・IZ*ONEとして大ブレイクしたのは周知の通り。
そんな従来のシーズンとは異なり、「PRODUCE X 101」の新ルールで最大の注目ポイントが、"未知数"を意味する「X(エックス)」の存在だ。これまでは最終回に生放送される"最終の順位発表式"で発表された11名がデビューするというルールだったが、今シーズンでは、最後の11人目(=X)のみ、計4回の投票数を合算し、累積投票数が一番多かった練習生が選ばれることに。
"X"はそれだけに留まらず、最初に行われる練習生全員の"レベル評価(ランク分け)"に追加されたXランクが衝撃的だ。これまではA、B、C、D、Fの5評価があり、Fランクでも合宿に参加できていたが、A~DとXの5評価になった今回、Xの判定を受けた練習生は合宿所に入所できない...という非情なルールに変更になった。涙を呑んでスタジオを去ったXランク練習生は意外なほど多く、その緊張感あふれるシビアなテストは、初回(6月8日放送)と第2回(6月15日放送)で早速明らかになる!
その一方で、ダンスやパフォーマンス、容姿に優れ、デビューへの並々ならぬ意欲や高いポテンシャルを認められた上位ランクの練習生は、早くも注目の的に。番組のシグナルソング「_ジマ(X1-MA)」は、Aランク練習生によって、5月23日にMnetで日韓同時生放送された「M COUNTDOWN」のステージで披露されるなど、その人気を加速させる要因にもなっているのだ。
「PRODUCE X 101」は、SNS等で配信する練習生のPR動画が投票結果を左右するなど、まさに"現在進行形"のリアルタイムで、デビューへの道のりを可視化していく画期的なプログラム。最終回で発表される"第2のWanna One"デビューを心から祝福するためにも、激闘の3ヶ月をぜひ見守ってほしい!
文=HOMINIS編集部
放送情報
PRODUCE X 101 (字幕版)
放送日時:2019年6月8日(土)15:00~
※毎週(土)15:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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