節目を迎えたEXO-CBXの軌跡をたどる！"今"だからこそ語れるファンへの想いとは？

東方神起、SUPER JUNIORら先輩グループと共に、2012年のデビュー以来、常に第一線で活躍し続けているEXO(エクソ)。その中で、メンバーのチェン(CHEN)、ベクヒョン(BAEKHYUN)、シウミン(XIUMIN)の頭文字をとって名付けられた派生ユニットが、EXO-CBX(エクソ・チェンベクシ)だ。

グローバルに活動するEXO初のユニットということもあり、2016年の結成当初から大反響を巻き起こした彼ら。エネルギッシュなダンスパフォーマンスをメインとするEXO本体とはまた違う、EXOのボーカルラインである3人だからこその音楽性が大きな武器だ。1st ミニアルバム『Hey Mama！』などで見せた、オシャレでポップなアートワークも含め、幅広い世代が寄り添える親しみやすさも特筆すべき点といえるだろう。

日本での活動は、2017年5月に発表した日本デビューミニアルバム『GIRLS』で本格始動。同作のリリース後、代々木公園野外ステージで開催したフリーライブに1万人が押し寄せたことも大々的に報じられ、改めてその人気の高さを知らしめた。さらに翌年5月には日本1stフルアルバム『MAGIC』をリリースし、全国4都市8公演で8万人を動員した東名阪福アリーナツアー「EXO-CBX"MAGICAL CIRCUS"TOUR 2018」を敢行。EXOでの積み上げた経験とポテンシャルの高さを感じるライブは、当時絶賛の声が寄せられ、ファンにとって伝説のツアーとなった。

その1年後――今年4月には、ツアーの追加公演を求める多くの声に応え、「EXO-CBX "MAGICAL CIRCUS" 2019 -Special Edition-」として日本にカムバック。さいたま・神戸での5公演のみだった本ツアーでは、4月に配信限定でリリースされた日本オリジナルの新曲で、ファンへのメッセージが込められたバラード「Paper Cuts」の初披露もあり、あらゆる意味で超プレミアムライブとなった

というのも、最年長メンバーであるシウミンが5月に入隊を控え、EX0-CBXの活動がいったんひと区切りとなるラストライブだったため。果たしてシウミンは日本のファンにどのようなメッセージを送ったのか？また、現時点でのEXO-CBXの集大成となるステージはどのような盛り上がりを見せたのか――。

そんな本ツアーのさいたまスーパーアリーナ公演が、6月29日(土)にフジテレビTWOで独占初放送される。さらに番組では、メンバー3人に独占インタビューも敢行。"節目"となるツアーへの想いやこれからのEXO-CBXに対しての本音トークもたっぷり収録されている。今だからこそ語れるファンに向けた正直な想いも吐露しているというインタビューも併せて、ぜひチェックしてほしい。

文＝川倉由起子

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