除隊後の活躍が早くも楽しみ！カリスマ性あふれるイ・ミンホ、20代の集大成に注目

今年の4月に兵役代替服務を終えたばかりの人気俳優イ・ミンホ。本格的な復帰がいまかいまかと待ち望まれている彼を、「1年間ずーっとイ・ミンホ」として特集しているDATVでは、8月3日(土)に彼の主演映画『バウンティ・ハンターズ』を日本で初放送する。

本作は、国境を超えて活躍する賞金稼ぎグループが、ひょんなことから陰謀に巻き込まれ、追われる身になってしまうアクションコメディ。インターポール出身でボディガード会社を運営する2人組イ・サン(ミンホ)とヨウ(ウォレス・チョン)は、依頼先のホテルで起きた爆破事件の巻き添えとなり、謎の美女・キャット(タン・イェン)が率いる"バウンティ・ハンターズ"の一員となる。懸賞金を手に入れようと各国を飛び回るが、行く先々で爆破が起き犯人の濡れ衣を着せられた彼らは、真犯人を見つけるため命がけの戦いに身を投じていく...。

常にユーモアを振りまくヨウやミステリアスな雰囲気を漂わせているキャットなど、個性豊かな登場人物たちの中でも、特に存在感を放っているのが主人公のサンだ。ハンサムで運動神経も抜群で、財力以外は全てを兼ね備えており、それでいてどこか隙のあるお茶目な姿が女心をくすぐるキャラクター。ミンホがこれまでに築き上げてきた俳優としての集大成が感じられる役どころだ。

例えば、ホテルの寝室という狭い空間でスピーディーな近接格闘術を披露したり、相手に抱えられながらも蹴りを繰り出したりと、本格的なアクションは2015年の映画『江南ブルース』での骨太な大乱闘アクションの経験があってこそ。

また、個性的な仲間をまとめ上げグループを率いていくカリスマ性は、高麗時代が舞台のファンタジー歴史劇「シンイ−信義−」で演じた親衛隊のリーダー、チェ・ヨンを思わせる。パーフェクトな男でありながら、どこか可愛いげのある表情を見せたりと、ギャップ満載のユーモラスな姿は、"俺様"な男ク・ジュンピョを演じた「花より男子～Boys Over Flowers」や初主演の学園ラブコメディ「走れサバ！」など、若かりし時に演じた役でのコメディ的要素が活かされている。

さらに、『バウンティ・ハンターズ』では劇中歌「Run(奔跑)」まで担当。俳優と並行した音楽活動を行い、これまで2枚のアルバムをリリースしてきたミンホならでは大車輪の活躍だ。入隊前最後の映画となった本作には、彼が20代で身につけたすべてが詰め込まれているといっても過言ではないのだ。

除隊後の復帰作として「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」などで知られるキム・ウンスクが脚本の「ザ・キング：永遠の君主」への出演が報じられているミンホだが、このドラマは2020年上半期に韓国で放送予定...とまだまだ先の話。『バウンティ・ハンターズ』に加え、初々しい姿が味わえる学園ドラマ「僕にはわからないけど」や「走れサバ！」と、8月はDATVで彼の出演作が続々と放送されるので、ぜひチェックして彼の復帰を心待ちにしてほしい！

文＝HOMINIS編集部

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