知的なのにフェロモン全開!?キム・ジェウクの一度見たら忘れられない表現力

今年6月にパリで開催されたイギリスの高級ファッションブランド・dunhill(ダンヒル)の2020年春夏コレクションに韓国代表として参加するなど、モデル出身のキャリアを活かして、国際舞台でもその存在感を発揮している人気俳優、キム・ジェウク。そんな彼が主演を務めた最新作「彼女の私生活(原題)」が、Mnetにて8月23日(金)より日本初放送される。2002年の俳優デビュー以来、多くのファンを惹きつけてきた彼の魅力をひも解いていきたい。

「彼女の私生活(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

新聞記者だった父の仕事の関係で、7歳まで東京で暮らしていたジェウク。日本で行われるファンミーティングで流暢な日本語を披露するだけでなく、日本のメディアによるインタビューも通訳を介さずに応じることも多い。ジェウクはこれまで様々な作品で日本語の演技も披露しているが、中山美穂との共演で注目を集めた2017年公開の日韓合作映画『蝶の眠り』を思い出す人も多いのではないだろうか。遺伝性アルツハイマーに苦悩する女性作家を演じた中山との芝居でも、韓国人留学生役のジェウクは、日本語の機微やニュアンスの違いを抜群の語学力と演技力で表現しきった。

「彼女の私生活(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

もちろん韓国での代表作も多数あり、彼が俳優として大ブレイクを果たしたのは2007年のドラマ「コーヒープリンス1号店」。イケメン限定のカフェ「コーヒープリンス」を舞台に、ひょんなことから店に採用された少女・ウンチャンと店員たちの恋と奮闘の日々を描いた作品で、 "ワッフルソンギ"と呼ばれて人気を得たジェウク。あくまでカフェで働く一店員に過ぎなかったものの、ロングヘアに黒いマニキュア、さらに日本語でひとり言をつぶやくというミステリアスなキャラクターが好評で、一躍脚光を浴びた。

さらに、よしながふみの人気コミックを実写化した2008年の映画『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』で、ジェウクは"魔性のゲイ"と称される天才パティシエのミン・ソヌ役に挑戦。劇中ではパティシエ役として繊細な手つきで洋菓子づくりを披露する一方で、男性を瞬時に虜にしてしまうフェロモン全開の姿に多くのファンが熱狂した。

「彼女の私生活(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

最新作「彼女の私生活(原題)」でも、そんなジェウクの魅力は健在だ。"美術館に展示して鑑賞したい芸術作品のような男"と噂される画家のライアン・ゴールドを演じており、ある絵画を目にしてから一切絵が描けなくなってしまう謎めいた一面も。天才的な目利きでもあるライアンが、美術館の新館長を務めることになり、その美術館で働くキュレーターのソン・ドクミ(パク・ミニョン)としだいに距離を縮めていくというストーリーだ。

「彼女の私生活(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

初対面のドクミに対して、自らを「欲しい?」とライアンが言ってのけるシーンが第1話に登場するが、そうした尊大で自信過剰な言動も、ジェウクが演じると妙にスマートに映るから不思議。私生活では熱狂的な"アイドルオタク"というドクミのギャップもさることながら、ジェウクが演じたライアンも、クールに見えて実は弱者にやさしいという独特の二面性が最大の見どころだ。日本初放送となるこのタイミングで、知的でミステリアスなキム・ジェウクの魅力を再発見してほしい。

文=スズキヒロシ

この記事の画像

放送情報

彼女の私生活(原題)
放送日時:2019年8月23日(金)21:30~
※毎週(金)(土)21:30~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連人物

関連記事