コン・ユ、13年ぶりに実現した「コーヒープリンス1号店」同窓会で当時の心境を吐露

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」
「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

昨年10月、日本でも公開された映画『82年生まれ、キム・ジヨン』で3年ぶりの映画出演を果たしたコン・ユ。久々に彼の演技が見ることができた同作は大きな話題となったが、ファンにとってのビッグサプライズと言えば、大ヒットドラマ「コーヒープリンス1号店」(2007年)の同窓会とも言うべき番組「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」が実現したことではないだろうか。

13年ぶりのコン・ユ&ユン・ウネの2ショットが実現!(「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」)

(C)2020 MBC

1月16日(土)にKNTVで日本初放送される「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」は、コン・ユがスターダムを駆け上るきっかけとなり、一大ムーブメントを巻き起こした「コーヒープリンス1号店」のキャストが13年ぶりに集結し、ドラマ映像を振り返りながら当時の思い出を告白するというもの。

ドラマ放送直後、観光名所と化した韓国・弘大にあるロケ地では、男性と偽り"イケメン限定"のカフェで働く少女・ウンチャンを演じたユン・ウネと、「自分は同性愛者では...?」と悩みながらもウンチャンに惹かれる店長・ハンギョルを演じたコン・ユの主演二人が再会。13年経っても数秒で自然体に戻った二人が、「今だからこそ話せるトーク」を展開した。

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

キャスティングされた当時は、大ヒットした代表作がまだなく、自分の考えと周囲の考えにもギャップがあり悩みの尽きない時期だったというコン・ユ。ラブコメに対する抵抗感もある中、ハンギョル役をやり遂げることができたのは、ユン・ウネの存在が大きかったようで、「結果的に自分が役になり切ることができたのは、ウンチャンを演じたユン・ウネの情熱と本気度のおかげだった」とインタビューの中で語っている。

また、ドラマ放送時に大きな反響を呼んだハンギョルとウンチャンのベッドシーンを二人揃って視聴するコーナーもあり、「この仕草は台本にはなかった!」と照れながら語り合う二人の様子は、13年を経た今、何とも微笑ましい。

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

この他にも、ドラマ内でもうひとつのカップルとして人気の高かったハンソン&ユジュを演じたイ・ソンギュンとチェ・ジョンアンは、かつての"ハンソンの家"で再会。

また、それぞれ個性的で絶妙なトリオだった「コーヒープリンス」のイケメン店員を演じたキム・ジェウク、キム・ドンウクも顔を合わせて、懐かしい思い出トークを展開。当時の撮影を振り返りながら、ドラマ放送後の2008年にバイク事故で急逝してしまったミニョプ役のイ・オンを偲ぶ場面も見られた。

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

「コーヒープリンス1号店」出演時には、まだ24歳で新人俳優だったジェウクとドンウク。かつて街で人気のワッフル屋さんだったことから"ワッフルソンギ"として人気を集めたジェウクは、昨今では「客~The Guest~」(2018年)で評価を受け、カフェのムードメーカーだったハリム役のドンウクも「チェックメイト~正義の番人」(2019年)で「2019年MBC演技大賞」の大賞を受賞するなど、二人も主演クラスのトップ俳優にまでに成長を遂げている。

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

「もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編」

(C)2020 MBC

当時は20代のキャストばかりで、自由に和気あいあいと撮影していたという「コーヒープリンス1号店」。コン・ユを筆頭に、同作を転機として13年後の今も華々しく活動する人気俳優ばかりだ。彼らの再会と成長を楽しみつつ、今後の活躍に期待したい。

文=津金美雪

この記事の全ての画像を見る

放送情報

もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編 前編・後編
放送日時:2021年1月16日(土)20:00~
※2話連続放送
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物