2016年のリアリティ番組「PENTAGON MAKER」で選抜された、韓国・日本・中国出身のメンバーからなる多国籍グループ・PENTAGON。全員が作詞・作曲の才能を持つハイスペックな彼らは、収録曲全曲をセルフプデュースした日本2ndシングル「HAPPINESS/SHA LA LA」を8月21日(水)にリリースする。さらに、8月23日(金)にはZepp Osaka Baysideにて、25日(日)にはZepp Tokyoにてファンミーティング「PENTAGON 2nd Fanmeeting in Japan ~僕たちのHAPPINESS!~」を開催するなど、日本での活動も積極的だ。
「HAPPINESS」はメンバーのキノが書き上げた日本オリジナル曲で、ブラックミュージックのグルーヴ感に軽快なメロディーが乗る"ニュー・ジャック・スウィング"のビートを大胆に取り入れたナンバー。夏らしいダンサブルな仕上がりが特徴だ。「SHA LA LA」は、韓国8thミニアルバム『Genis:us』のタイトル曲を日本語バージョンに生まれ変わらせたもので、代表曲「SHINE」「Naughty boy」に続くリーダー・フイの作曲。自然と体がノリ出す中毒性のあるビートと突き抜けるような清々しいメロディーが耳に残る。
前述のように、メンバー全員が作詞・作曲を手掛けるPENTAGONだが、"才能"の塊である彼らの楽曲性とオリジナリティは唯一無二のものがある。これまでのセルフプロデュース曲を2~3曲聴くだけでも分かると思うが、インパクトの強いサウンドとメロディーはとにかく耳に残る。韓国デビューアルバムのタイトル曲「Gorilla」からその特徴は発揮されていて、イントロやサビの耳を持っていかれるメロディーのループは必聴!楽曲全体のクールな雰囲気の中に、どこか不思議でクセのあるポイントが多く散りばめられている。
また、PENTAGONは正統派のダンスチューンだけでなく柔らかなミディアムナンバーやメロウなハートフルソング、バラードもお手のもの。そしてすべての楽曲のクオリティが本当に高い。YouTubeの公式チャンネルを見ていると、初見の曲でも途中で飛ばそうという気にはならず、ついつい最後まで視聴してしまう。フイとジホという最強のボーカルラインを中心とした胸を打つ確かな歌唱力、そこに際立つエモーショナルなラップも特筆すべきポイントだ。
そんな彼らが昨年8月に東京・品川プリンス ステラボールで開催した日本初のファンミーティング「PENTAGON 1st Fanmeeting in Japan~僕たちの第一歩!~」の模様が、8月25日に衛星劇場で放送される。「Can You Feel It」で勢いよく幕を開けたこのイベントでは、UNIVERSE(PENTAGONのファン)に関するクイズコーナーやトークも大盛り上がり。もちろん「SHINE」や「Gorilla」などの人気曲を日本語バージョンでしっかりパフォーマンスし、アンコールを含む全9曲で日本のファンのハートをがっちり掴んでみせた。
PENTAGONは、現在敢行中のワールドツアー「2019 PENTAGON WORLD TOUR<PRISM>」の日本公演が12月にパシフィコ横浜と大阪・インターナショナル コンベンションセンターの2ヶ所で決定したばかり。日本でもブレイク目前、今から要チェックな彼らの記念すべき日本初ファンミーティングの模様をぜひ見逃さないでほしい。
文=川倉由起子
放送情報
PENTAGON 1st Fanmeeting in Japan~僕たちの第一歩!~
放送日時:2019年8月26日(月)0:15~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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