2016年にデビューした男性6人組グループ・ASTROの中でも屈指の美しさを誇るチャウヌ。"顔の天才"や"顔面国宝"と評される彼は、ファンはもちろん、同じK-POPアイドルからも一目置かれる存在だ。ある授賞式のライブでチャウヌがアップになった際、見ている男性グループが一斉に沸き立ったこともあるなど、同業の人気アイドルたちも認める"真のイケメン"なのだ。
そんなズバ抜けたビジュアルをドラマ界がそのまま放っておくはずはなく、演技の世界でもチャウヌは大活躍している。初のドラマ主演作は、韓国で大人気のウェブ漫画が原作の「私のIDはカンナム美人」(2018年)。美容整形で美しさを手に入れた女性の人生大改造を描いた同作で、チャウヌはヒロイン・ミレの中学校の同級生・ギョンソクを好演した。
不愛想なイケメンキャラを"漫画とのシンクロ率100%"と言わるほどの甘いルックスで演じ、「2018 KOREA DRAMA AWARDS」ではなんと男性新人賞&韓流スター賞をW受賞。ブレイクの大きなきっかけとなった。
"俳優"として日本で初ソロファンミーティングを開催したのは昨年12月。「CHA EUN-WOO 1st Japan Fanmeeting -私のIDはカンナム美人-」と題したファンミは、オープニングVTRの後、「私のIDはカンナム美人」挿入歌であるしっとりしたバラード「Rainbow Falling」から幕を開けた。
「こんにちは!今日は皆さんと一緒に素敵な時間を過ごしたいと思います」と日本語で挨拶し、その後のトークも、MCの古家正亨が「日本語の能力がまったく衰えていない」と絶賛するほど流暢な日本語で行われた。プロフィールを紹介する「ウヌの公式」のコーナーでは、最近ハマっていることに「歌」を挙げ、ASTROの過去の日本公演で歌ったことのある「世界に一つだけの花」や「果てない空」をアカペラで披露。「恥ずかしい」と照れながらも、透明感たっぷりの美声で酔わせた。
もちろん、ドラマ「私のIDはカンナム美人」の撮影エピソードも満載で、キスシーンなど甘い場面の裏話を照れながら語る姿はファン必見だ。自身の恋愛観は「ちょっと怖がり。でも相手が僕のことを好きならすぐ告白します!」とドキッとする回答も。
ドラマ内でギョンソクが発した「恋愛語録」を解説するコーナーでは、懐かしそうに振り返り、人気の高かったセリフをカメラ目線で実演。今回のファンミ特別バージョンの日本語ゼリフに胸キュン間違いなしだ。ステージやドラマでは他の追随を許さないカッコよさだが、素顔は優しく誠実で、笑顔がチャーミングなチャウヌ。そんな彼のナチュラルな魅力にあふれたファンミーティングだった。
今春には、三角関係ラブコメディを描いた新作ドラマ「女神降臨」の放送が控えるなど、ますます大忙しのチャウヌ。次世代"演技ドル"としても大注目の彼の魅力に、今回のファンミでぜひ触れてみてほしい。
文=川倉由起子
放送情報
CHA EUN-WOO 1st Japan Fanmeeting -私のIDはカンナム美人- ※特別映像付
放送日時:2021年2月27日(土)20:30~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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