シャイすぎる！？TOMORROW X TOGETHER(TXT)のリーダー、スビンが見せたピュアな素顔

昨年11月に3rdミニアルバム『minisode1: Blue Hour』がビルボード200(米アルバムチャート)で最高25位を記録し、デビュー2年目の当時としては驚異的な成績を叩き出したTOMORROW X TOGETHER。

日本でもその勢いは日に日に上昇中で、1月20日にリリースされた日本1stアルバム『STILL DREAMING』がオリコン週間チャートで1位を記録したほか、3月には2度目となる無観客生中継ファンライブの開催も決定。アーティストとして順風満帆なキャリアを築いているが、それだけに留まらず最近ではヨンジュンがドラマ「LIVE ON」の最終回にカメオ出演するなど、個人での活動も徐々にスタートさせている。

中でも注目を集めているのが、1998年から放送されている韓国の長寿音楽番組「ミュージックバンク」(KBS Worldにて字幕版が毎週金曜日に放送中)でMCに抜擢されたリーダーのスビンだ。185cmの長身とベビーフェイスのギャップが特徴的なスビンは、年齢的にはヨンジュンに次ぐ2番手で、リーダーを務めているだけあってしっかり者。かと思いきや、とにかく恥ずかしがり屋でピュアという一面もあり、周囲からイジられることでグループに調和をもたらす愛されキャラだ。

そんなスビンは「ミュージックバンク」でもシャイな素顔を露呈。もう一人のMCであるアリン(OH MY GIRL)との初顔合わせでは、相手の目を見て話せないほどのぎこちなさを見せ、番組本番でも生放送や初MCへの緊張から手をぶるぶると震わせ、台本を読み間違ってペコペコ謝る姿も。番組で披露する様々なコスチュームとも相まった、初々しさと愛らしさを見せていた。

しかし回数を重ねるにつれ、アリンと視線を合わせながらの掛け合いなど、息ぴったりで爽やかなMCとして成長を見せた。当初は心配の声も挙がっていたが、「2020 KBS芸能大賞」ではベストカップル賞に選ばれるなど評価も上々だ。

「ミュージックバンク」のMCといえば若手の登竜門としても有名で、歴代MCにはソン・ジュンギやパク・ソジュン、パク・ボゴムといった今をときめくスターたちがキャスティングされてきた。特に、ボゴムのMCトークは人気が高く、その後も「ミュージックバンク」の海外公演をはじめ、数々の音楽イベントのMCに起用されてきた。スビンも今回のMC経験が、TOMORROW X TOGETHERの活動にどのようにフィードバックされていくのか実に楽しみだ。

KBS WorldではTOMORROW X TOGETHERが出演した「スターパパ奮闘記！スーパーマンが帰ってきた」(＃363)も2月28日(日)に放送される。この番組は48時間パパのみで子育てにチャレンジするバラエティで、彼らは人気お笑いタレントのサム・ハミントンの子どもたちと触れ合った。事務所の先輩であるBTSのダンスを踊る子どもたちを優しい笑顔で見守る場面もあり、無邪気なメンバーの姿を楽しむことができる。

アーティストとしての活動に加え、ソロやバラエティでの活動も増えつつあるTOMORROW X TOGETHER。ステージではすでに高い完成度を誇っているが、ステージを降りればまだまだあどけない少年らしさも満載。そんな今だからこそのフレッシュな魅力を目に焼き付けておきたい。

文＝HOMINIS編集部

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