「愛されキャラ」がダダ漏れ...イム・シワンの優しい人柄に癒される人気リアリティ番組

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ボーイズグループ・ZE:A(ゼア)のメンバーとして活躍し、"演技ドル"の先駆者として知られるイム・シワン。これまで、俳優デビュー作「太陽を抱く月」(2012年)に始まり、除隊後の復帰作として注目された「他人は地獄だ」(2019年)まで、数々のヒットドラマに出演してきたシワンだが、昨年はストレートなラブロマンスに初挑戦。人気女優シン・セギョンと共演した「それでも僕らは走り続ける」(2020年)では、友達以上恋人未満の関係から少しずつ発展する男女の心の機微を丁寧に演じて大きな反響を呼んだ。

"ギョムミカップル"と称されるほど人気を集めた主演カップルの胸キュンシーンに魅せられることは必至だが、シワンが扮したちょっぴり天然で純粋な主人公ソンギョムは、これまでで一番シワンのイメージに合っていたキャラクターかもしれない。

■「車輪のついた家 2」で見せたイム・シワンの"天然"な素顔

そんなシワンの"素"の魅力が明らかになったのは、Mnetで6月23日(水)より放送される「車輪のついた家 2」でのこと。俳優ソン・ドンイルとキム・ヒウォン、ヨ・ジングがトレーラーハウスで旅に出かけ、自然豊かな場所に滞在する様子が好評を得た人気リアリティ番組の第2弾だが、今回はジングが撮影スケジュールの関係で出演を断念。そんなジングの代役に選ばれたのが、「太陽を抱く月」での共演以来、親交があり、ヒウォンとも「ミセン‐未生‐」(2014年)や映画『名もなき野良犬の輪舞』(2017年)で共演経験のあるシワンだった。

■人気女優ペ・ドゥナやコン・ヒョジンをもてなす!シワンの優しい人柄が随所に

平昌の桂芳山を訪れた第1話では、ゲストに実力派女優のペ・ドゥナが登場。テントのペグ打ちもこなし、誰よりも頼もしさのあるドゥナは、普段料理はほとんどせず、ご飯とキムチと海苔だけで食べているというというエピソードを披露した。そんなサバサバしたドゥナに対して、シワンは「またまた、ヒョン(韓国語でお兄さん)」と、思わず失言してしまう天然な素顔がチラリ。

また、「皿洗いを減らすには包丁ではなくハサミが一番」という持論から、シワンは玉ねぎの皮むきや下ごしらえまでハサミを使用する独特の調理法を見せる。ほかにも味見をしてもらうためにドゥナに"あーん"をしたり、先輩である大物俳優たちを相手に、人懐っこい笑顔を覗かせる素顔は好感度抜群だ。

1話以降も、ゲストに訪れた俳優キム・ドンウクや「椿の花咲く頃」(2019年)の人気女優コン・ヒョジンに、ハンドドリップのコーヒーを振る舞ったり、イチゴやお土産のキンパを頬張ったりと見ているだけで癒やされるシーンを連発している。

誰を前にしても自然体で優しいシワンの人柄がたっぷり楽しめる本作。ドラマで様々なキャラクターを演じ分ける一方で、彼自身が醸し出す、穏やかな空気感にはつい頬が緩んでしまうこと間違いなしだ。

文=津金美雪

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放送情報

車輪のついた家 2
放送日時:2021年6月23日(水)20:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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