「非常宣言」の悪役から一転！イム・シワンが体現する「ふわふわ癒し系男子」のギャップ

ZE:Aのメンバーとして2010年に芸能界デビューし、2022年12月には34歳を迎えたイム・シワン。"演技ドル"の先駆者的な存在でもある彼は、陸上選手を演じたラブロマンス「それでも僕らは走り続ける」(2020年)や、国税庁の調査官を演じた痛快な社会派ドラマ「トレーサー」(2022年)など多彩なキャラクターに挑み続け、俳優としても高い評価を獲得している。

1月6日からは、ソン・ガンホやイ・ビョンホンら韓国を代表する演技派と共演した映画「非常宣言」も日本公開され、狂気的なテロリスト役が話題を集めたばかり。そんな彼が主演したヒーリングドラマ「なにもしたくない(原題)」が、1月21日(土)からKNTVで日本初放送される。

人気ウェブ漫画が原作の「なにもしたくない(原題)」は、2022年の11月から12月にかけて韓国で放送されたばかりの新作ドラマ。シワンは故郷へ戻り図書館司書として一人で生きる、極度の恥ずかしがり屋で人付き合いが苦手な青年・デボムを演じている。

ストーリーは、都会からデボムが住む海辺の村へとふらりとやってきて住みつく女性・ヨルム(キム・ソリョン)の視点で進む。不幸な出来事が重なり「もうなにもしたくない」と会社も辞め、"人生ストライキ"宣言をして都会を離れたヨルム。リュック1つだけを持ち、貯金が尽きるまで穏やかな田舎でのんびりしようと決心。辿り着いた村の図書館で、デボムと出会う。

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