苦心した金髪姿が好評!原作シンクロ率が注目されたパク・ジフンの神がかったイケメンぶり

「遠見には緑の春」
「遠見には緑の春」

2019年1月の活動期間終了をもって解散したWanna One(ワナワン)メンバーの中でも、抜群のビジュアルで、日本でも圧倒的な人気を誇ったパク・ジフン。当時"ウィンク王子"とも称された彼は、同年3月にリリースした1stミニアルバム『O'CLOCK』以降、ソロアーティスト活動と並行して、MCや俳優として多岐にわたる勢力的な活動を展開している。

初の地上波主演ドラマで話題を集めたパク・ジフン(「遠見には緑の春」インタビューSP)
初の地上波主演ドラマで話題を集めたパク・ジフン(「遠見には緑の春」インタビューSP)

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そんなジフンが主演として名を連ねたドラマ「遠見には緑の春」が、11月26日(金)からKNTVにて日本初放送される。7月まで韓国で放送されていたこのドラマは、大学を舞台に様々な事情を抱えた若者たちが友情、恋愛を通じて成長していく姿を描いた青春ドラマだ。

ジフンが演じたのは、裕福な家に育ち、大学の経営学科に通うヨ・ジュン。誰にでも人当たりが良く人気者である反面、笑顔の裏には、心に傷を抱えているキャラクターだ。

そんなジュン役について、ジフン自身も「ジュンが一人でいるとき寂しそうな雰囲気のときがありますが、僕も一人になったとき、他人から見ると『少し寂しそう、そして一人で過ごす時間が好きそうだ』と思われるところが似ています」と共通点を挙げている。どこか切ない雰囲気を漂わせたジュンは、家族との間に問題を抱え、愛を求めている複雑なキャラクターだ。

「遠見には緑の春」
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Copyright (C) 2021 AHN Studio Co., Ltd.

人気Web漫画を映像化したこともあり、キャラクターの再現性について、「脱色したヘアースタイルでしたので、伸びて黒い部分が見えてこないように、撮影中は2週間おきに染めていました。みなさんにイメージとぴったりだと言っていただけたので嬉しかったです」と裏話を明かしていたジフン。その甲斐もあって、本作は原作漫画から飛び出したかのような"シンクロ率100%"のビジュアルも大いに話題を呼んだ。

また、シンクロ率の高さは、外見だけでなく内面においても当てはまるようだ。「ジュンの二面性こそが最も大きい共通点だと思います。僕は人前で表現したり、パフォーマンスをする仕事ですが、家に帰ると静かで外との違いに空虚感を感じます。ジュンも外では明るく振る舞っていますが、家だと一人でいる寂しい部分が目立ちます。そういう二面的な部分に共感できました」と、役柄の内面にも高い理解を示し、役づくりを重ねたことを明かしている。

そうしたジュンの周囲への振る舞いは、ステージに立ち続けてきたジフンだからこその魅力が溢れ出ている。一方で、兄がジュンの通う大学の教授として赴任することを知った時の徐々に暗くなっていく顔つきや、ふとした時に見せる物悲しげな眼差し、影のある表情など、心の機微を捉えた繊細な演技を披露。「(原作を)そのままマネをしようとは思いませんでした。僕が理解したジュンを演じたかったので特に参考にはしていません」というジフンの言葉通り、上辺だけではない深みのある演技で作品に説得力をもたらしている。

「遠見には緑の春」
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そんなジュンが心を通わせていくのが、秀才だが貧困という問題を抱えている無愛想でクールな男子学生・スヒョン(ペ・イニョク)と、平凡な自らの存在に悩んでいる真面目な女子学生のソビン(カン・ミナ)。課題を一緒に取り組むようになった3人は、徐々に距離を縮めていくことになる。

彼らとの共演についてジフンは、「3人でいることが多かったので自然に仲良くなりました。撮影後半部分で役柄ではなく僕パク・ジフンの姿で笑っているシーンも出てきますよ(笑)。アドリブも好きなのでよりリアルに3人の姿が映し出されたのではないかと思います」とコメントを残している。

「遠見には緑の春」
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特にイニョクに対しては、「劇中、ジュンがスヒョンと仲良くなりたくて近づくのですが、実際僕もイニョクさんと仲良くなりたくてジュンと同じ気持ちでした」と、劇中と似た関係性を築いていた様子。そんな2人の相性の良さは映像からも感じ取れることだろう。

また、本作で大きな話題を呼んだのが、ジュンとソビンが一緒に飛ぶタンデムバンジージャンプのシーン。実際にジフンが飛んだというシーンについて「僕は元々エクストリームスポーツが大好きです。以前もスカイダイビングをしたくらいスリルがあるものが好きなので、撮影も実際に飛びました。とても楽しかったです」と余裕の表情。躊躇するソビンを抱き抱えてジュンがジャンプする...そんな優しくたくましい振る舞いには思わず心を奪われてしまうはずだ。

「遠見には緑の春」
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初めての地上波主演ドラマという大きなプレッシャーがかかる作品にも関わらず、楽しんだというジフン。「プレッシャーがないというわけではありませんし、緊張はしましたが大きな負担というのは感じませんでした。プレッシャーを乗り越えてこそ自然ないい演技ができると思います。僕の性格的にも不安な気持ちはありませんでした」。

「僕の撮影がない日にも撮影場所に行き、先輩方の演技を見て学んでいました」と"学ぶ姿勢"も本作で心得たそう。大変な撮影を楽しんでしまうスターの器に加え、謙虚な姿勢も合わせ持ったパク・ジフンは、今後、俳優としてより大成していくに違いない。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

「遠見には緑の春」インタビューSP
放送日時:2021年11月13日(土)1:30~
遠見には緑の春
放送日時:2021年11月26日(金)20:00~
※毎週(金)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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