原作のウェブ漫画人気を追い風に日本でもヒットを記録した「女神降臨」(2020年)で主演を務め、新たな代表作を獲得した"顔の天才"ことチャウヌ。ASTROがデビュー5周年を迎えた今年は、アルバムのリリースも相次ぎ、精力的な活動を展開。デビュー1999日目にして地上波音楽番組で首位を獲得したほか、アメリカのiTunesのトップソングチャートでも1位を獲得するなど、充実の一年となった。
俳優としても、アーティストとしてもキャリア最高潮の活躍を見せているが、ここ数年はMC業に挑戦するなど、新たなフィールドも開拓。今年も10月に開催された「ソウルドラマアワード 2021年授賞式」で、女優のパク・ウンビンと共に司会を務め、授賞式に華を添えた。
16回目を迎えた「ソウルドラマアワード」は、全世界のドラマを対象に公正かつ厳格な審査を通じて、受賞作と受賞者に賞が贈られる国際ドラマフェスティバル。今年は全世界41ヶ国から238本のドラマが出品され、通常のコンペ部門にあたる国際競争部門、国際招待部門、韓流ドラマ部門に区分されて、各賞の受賞が発表された。
2021年は、多くの韓国ドラマがアジアのみならず世界で旋風を巻き起こす飛躍の年に。韓流ドラマ部門でも存在感を発揮したのは、ソン・ジュンギ扮するイタリアマフィアの顧問弁護士を主人公にした「ヴィンチェンツォ」と、韓国のハイテク業界を舞台に若き起業家たちの奮闘を描いた「スタートアップ」。共に韓国のケーブルテレビ局・tvNが手掛け、海外でも人気を集めた作品だ。
「ヴィンチェンツォ」は韓流ドラマ作品賞の最優秀賞と、韓流ドラマ男性演技賞を主演のソン・ジュンギが受賞し2冠を達成。「スタートアップ」は韓流ドラマ作品賞の優秀賞と韓流ドラマ女性演技賞をMiss A出身のペ・スジが受賞。ジュンギュとスジはコメント映像を通じてファンへの感謝の気持ちを表現した。
さらに「ソウルドラマアワード」を華やかに彩っていたのが、祝賀公演として登場した4人組ボーイズグループ・AB6IX。今秋リリースしたアルバムのタイトル曲「CHERRY」のパフォーマンスを披露した彼らは、跳ねるようにポップな楽曲を軽やかに歌い踊り、授賞式を盛り上げた。
無観客開催という進行の中でも、MCとしての実力をいかんなく発揮したチャウヌだが、本アワードは衛星劇場にて1月15日(土)に放送される。また、今回の放送を記念して、1月10日(月)からは2018年に初主演を飾ったドラマ「私のIDはカンナム美人」のアンコール放送が決定したほか、ファンミーティング「CHA EUN-WOO 1st Japan Fanmeeting - 私のIDはカンナム美人 -」も1月8日(土)にオンエアされる。
チャウヌが"俳優"として日本で初めて開催したオンラインでのドラマファンミーティングで、ドラマの裏話などがこぼれるトークに加え、OSTも歌唱するなど、ファンなら見逃せない盛りだくさんの内容に。俳優、アーティスト、そしてMCで鍛えたトーク力というチャウヌの"三位一体"の魅力が、すべて堪能できるファンミだけに、今回のテレビ放送を機に何度でも見返したいところだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報
「CHA EUN-WOO 1st Japan Fanmeeting - 私のIDはカンナム美人 -」※特別映像付
放送日時:2022年1月8日(土)17:00~
私のIDはカンナム美人
放送日時:2022年1月10日(月)6:15~
※毎週(月)~(金)6:15~
ソウルドラマアワード 2021年授賞式
放送日時:2022年1月15日(土)22:00~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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