シーズン2も制作され、世界的な反響を呼んだ大ヒットドラマ「恋するアプリ Love Alarm」(2019年・2021年)のジョジョ役が注目を集めたキム・ソヒョン。ソン・ガンの人気を決定づけたラブストーリーとしても知られる同作で、"ラブアラーム"の出現で心が揺らぐヒロインの葛藤を演じ切り、大人びた表情も評判となった。
9歳でドラマデビューし名子役として名を馳せてきた彼女は、23歳にして芸歴14年。子役時代も含めてそのキャリアを振り返ると、時代劇が多いことに改めて気づかされる。女性チャンネル♪LaLa TVで9月7日(水)よりCS初放送される「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」(2021年)に至るまで、"時代劇の女神"の呼び声に相応しい作品がズラリと並んでいる。
子役時代に注目を集めたのが、朝鮮王朝の若き王イ・フォンと初恋の女性との切ない愛を描いた「太陽を抱く月」(2012年)。ソヒョンは夫であるフォンを想い続けるが報われない王妃ユン・ボギョンの少女時代を好演。同じくヒロインの少女時代を演じたキム・ユジョンと共に、天才子役として大いに話題を呼んだ。
その後、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(2016年)の時代劇パートで注目を浴びると、ユ・スンホやキム・ミョンス(エル/INFINITE)と共演した「仮面の王イ・ソン」(2017年)や、チャン・ドンユンが女装プリンスを演じた「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(2019年)といった話題の時代劇に次々と起用。特に「ノクドゥ伝」では、トレードマークだったロングヘアをばっさり切って明るいおてんばヒロイン・ドンジュ役を好演し、"人生最高キャラクターを更新した"とファンを唸らせるなど、大きな支持を集めた。
こうして話題の時代劇でキャリアを重ねてきたソヒョン。"時代劇の女神"と称されるのも納得の活躍ぶりだ。そして満を持して挑んだというべき主演ドラマが、「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」。三国時代の高句麗を舞台に、韓国に伝わる逸話「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」をモチーフとした壮大な本格時代劇だ。
本作でソヒョンが演じたのは、主人公の王女・ピョンガン。今までにない"戦うヒロイン"として初の本格アクションを披露しているほか、ピョンガンの聡明な母・ヨン王妃と、記憶を失った刺客集団の一員・カジンの3役を見事に演じ分けたことでも高い評価を得た。
放送情報
王女ピョンガン 月が浮かぶ川
放送日時:2022年9月7日(水)22:00~
※毎週(月)~(金)22:00~
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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