「瓔珞」の一途な献身ぶりとは正反対!シュー・カイが新たな魅力を開花させた「愛すべき色男キャラ」

「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」
「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」

(C) Huanyu Entertainment

今では現代劇への出演も多く、多彩なキャラクターを演じ分けるシュー・カイだが、大ブレイクするきっかけとなった「瓔珞<エイラク>」で演じた清廉潔白な傅恒(ふこう)役に代表されるように、時代劇における彼のイメージはやはり精悍で好感度の高いキャラクター。

その目の覚めるような美男子ぶりは、髪を剃り上げて一部を編んで長く垂らした"辮髪(べんぱつ)"姿でも際立っており、強い意思を感じさせる彼の瞳は、ストイックな時代劇の世界観にもしっくりと馴染む。近年では、シュー・カイを推す「#許活(しゅうかつ)」なる言葉も生まれるほどの人気ぶりを見せているが、「大唐流流」で演じる色男・盛楚慕は、「瓔珞<エイラク>」の傅恒役とは全く異なるアプローチで、ヒロインに一途な愛を捧げていく。

「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」
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(C) Huanyu Entertainment

「大唐流流」では、2人の出会いからして特徴的で、楚募が"広州一の美女"と呼び声の高い傅柔をたまたま見かけて一目惚れするのだが、その初対面シーンがなんともチャーミング。傅柔が扇で隠していた顔を露わにすると、あまりの美しさに盛楚慕は一瞬で骨抜きになってしまう。思わずフラッとよろけ、胸を押さえてオロオロしたり、目も合わせられずドギマギする3枚目な雰囲気にグッと親近感が沸く。

「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」
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(C) Huanyu Entertainment

その後も、ドヤ顔で懐から一輪の花を取り出して傅柔に贈ろうとするが、「花を折ってしまうなんて可哀そう」とあっさり拒まれ苦笑いするなど、3枚目の色男ぶりが板についている。そして、思いがけず戻ってきた傅柔に気の抜けた顔を見せまいと、慌てて表情を取り繕うまでのコミカルな流れが新鮮だ。

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放送情報

大唐流流~宮廷を支えた若き女官~
放送日時:2022年11月10日(木)20:00~
※毎週(月)~(金)20:00~
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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