2022年大活躍!チャン・ウォニョン(IVE)の魅力に迫る|Kカル!

「KCON 2022 JAPAN」より ⓒ CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

2022年の顔は、完全無敵のスーパーアイドル チャン・ウォニョンに決まり!

世界最大級のK-POP授賞式「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」(通称MAMA)が、「MAMA AWARDS」とリブランディングし、日本に帰ってきました。

今回、4大タイトルのうちの1つ、「Song of the Year(今年の歌賞)」を受賞したのが、IVEです。他にも、Best New Female Artist(女性新人賞)、Favorite New Artist、Best Dance Performance Female Group(女性グループベストダンスパフォーマンス賞)の3部門でもトロフィーを獲得しました。昨年のMAMAでは、4大タイトルをBTSが総なめ。今年も「Song of the Year」以外の3タイトルはBTSが取るという絶対王者がいる中での受賞は、本当に価値のあるもので、第4世代のガールズグループ時代の幕開けを知らせるようなセンセーショナルな出来事でした。

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IVEのセンターを務めるのが、18歳のチャン・ウォニョンさんです。ウォニョンさんは、バービー人形のような10頭身のスタイル(股下なんと100センチ!)と、かわいさの中に色っぽさも秘めた美貌で、韓国のMZ世代女子の憧れのアイコン。特に小学生たちからの支持は厚く、大統領ならぬ、"小統領(小学生+大統領)"というニックネームまであるとか。InstagramやTikTokには「チャン・ウォニョンになれる」フィルターまで登場し、バラエティ番組でおじさん芸能人たちが使って遊んでいたりしたことも。韓国では老若男女、ウォニョンさんに夢中なのです。

ウォニョンさんは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE48』で視聴者投票1位となり、期間限定グループIZ*ONEでデビュー。その時、なんと14歳でした。そのころ、お会いする機会があったのですが、強烈なスター性とオーラに一瞬で引き付けらたことを思い出します。取材中は、とにかく天使。朝かなり早い時間からの取材にも関わらず、眠たそうにしたり、ダルそうにしたりするわけでもなく、常にニコニコ、人懐っこくて、質問にも誠実に受け答えしてくれ、とても好印象でした。練習生時代から習っているという日本語もかなりの実力で、半分以上を日本語で答えてくれたのも驚きました。そんなかわいくて性格も最高にいいウォニョンさんですから、もちろん、学校でも女子学生たちの人気の的だったようです。学校の友達にサインを求められた際、「私、サインないんだけど...でもありがとう」というメッセージとともに即席のサインを書いて渡したという謙虚なエピソードは有名です。

さて、IZ*ONEを経て、昨年IVEとして二度目のデビューをしたウォニョンさん。IVEデビュー曲『ELEVEN』は音楽番組で13冠、『After Like』は14冠と、圧倒的な強さで大ブレイクしました。先日、韓国に行ったのですが、街中ウォニョンさんの写真であふれかえっていました。それもそのはず。現在の単独契約広告数は、8社10ブランド、グループ・ユニット合わせると9社12ブランドと、広告モデルとしても大人気なのです。先日は、音楽番組でJY.Parkさんとコラボステージを披露して話題になりました。ドラマ界でも、「今一番キャスティングしたい芸能人1位」と言われているそうです。先輩芸能人やドラマ制作者たちまで夢中にしてしまうウォニョンさん、恐るべし。年末には、IVEとして紅白歌合戦に出場も決まり、日本で11年ぶりのK-POPガールズグループブームを起こしそうな勢いです。現代のスーパーアイドル・ウォニョンさんの活躍から目が離せません。

取材・文:酒井美絵子

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聖心女子大学卒業後の2001年に渡韓。韓国外国語大学大学院在学中の2002年から、韓国から日本に輸出されるK-POP紹介番組などに出演。2004年からは日本の韓流ブームに乗り韓流雑誌への寄稿を開始。その後、出版・テレビ・映画といったメディア業界を中心に、ライター、コーディネーター、翻訳家として日々活動中。

「Kカル! powered by スカパー!」とは

「Kカル! powered by スカパー!」とは、2016年4月より読売新聞夕刊「POPSTYLE(ポップスタイル)」紙面にて「シムクン♥韓流」として始まったスカパー!とのコラボ連載企画です。

2019年4月からは枠はそのまま内容がリニューアル!お隣だけど、まだまだ知られざる魅力がいっぱいの韓国。その文化、社会、流行、グルメなどを「Kカルチャー」=「Kカル」と称して毎月紹介します。

当サイトでは、「Kカル!」専属ライター、酒井氏によるコラム記事を紹介していきます。「Kカル!」は、毎月第4水曜日にて連載中です。
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放送情報

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<番組概要>
グローバルK-POPと歴史を共に歩んできた「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」が、音楽を通じたより大きな世界の実現を目指して生まれ変わる!11/29(火)~30(水)に京セラドーム大阪で開催された、世界最大級のK-POP授賞式「2022 MAMA AWARDS」を字幕版で放送!
今年は「K-POP World Citizenship」というコンセプトを通して、全世界に希望と共感のエネルギーを与え、音楽が伝える「善良な影響力」を発信。「2022 MAMA AWARDS」と一緒に挑戦や情熱、夢の価値を盛り込んだK-POPの力をお楽しみに!


出演者:
【ホスト】
パク・ボゴム、チョン・ソミ

【パフォーミングアーティスト】
DAY1
KARA、ヒョリン、Forestella、Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER、DKZ、BIBI、カン・ダニエル、JO1、Kep1er、NMIXX、 LE SSERAFIM、STREET MAN FIGHTER、LEEJUNG LEE ほか (アーティストは、デビュー順)

DAY2
TIGER JK, JUNG JAEIL, JAURIM, ZICO、j-hope、イム・ヨンウン、3RACHA, (G)I-DLE、ITZY、TREASURE、ENHYPEN、NiziU、INI、IVE、TEMPEST, NewJeans, Monika ほか (アーティストは、デビュー順)


放送情報:
字幕版 #1 
2023年12月31日(土) 21:00~
字幕版 #2
2023年1月1日(日・祝) 21:00~


チャンネル名:Mnet


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