林勇演じるマイキーと妹エマの過去も明らかに!TVアニメ「東京リベンジャーズ」天竺編

そんな中、タイムリープに欠かすことのできない存在だったヒナタの弟・直人を稀咲の銃弾で失うことに。もう現代へと戻れない状況に絶望しながらも、タケミチが過去を変える決意を新たにする#40「Run out of patience」では、マイキーの素顔が描かれる。子どもの頃から使っているボロボロのタオルケットを大事にしていたり、幼なじみで東京卍會副総長のドラケンにヘアセットをしてもらったりと、ほのぼのした日常が綴られる中で、イザナとマイキーが異母兄弟という、衝撃の真実が判明。イザナが抱くマイキーへの複雑な感情に加え、結果的に現代でマイキーがイザナと稀咲の手の中に落ちると知ったタケミチは「オレが稀咲とイザナを殺す」と覚悟を決める。そんな隊長に"1人じゃない"と手を差し伸べる、千冬ら壱番隊隊員との熱い友情も見逃せない。

伍番隊隊長・武藤に、元黒龍のイヌピーとココともども拉致されたタケミチが、イザナの目的を知らされる#41「Come back to life」では、イヌピーから涙ながらに「オレたちを救ってくれ...」と十一代目黒龍総長を継いでほしいと懇願される。#42「A bad hunch」では、マイキーとイザナの妹・エマの幼少期や、十一代目黒龍総長にタケミチを指名したいとイヌピーから報告されたマイキーが「最初にタケミっちを見つけたのはオマエじゃない!」「そもそもアイツはオレのもんだし オマエなんかにやらん!」と拗ねるシーンが描かれるなど、ほのぼのムードでスタート。しかし、黒龍結成記念日に、佐野家の墓の前にイザナ、マイキー、エマが集まったことで、現代のマイキーが闇堕ちする原因でもある、最大の悲劇が起こる...。

タケミチの9回目となるタイムリープから物語が大きく動き始めた「天竺編」は、今まで以上にさまざまな人物の愛憎が絡み合うドラマチックな展開に。マイキーとドラケンという支柱を失った状態で天竺との抗争に挑むタケミチたち東京卍會など、さらに加速する物語が迎える結末をぜひ、その目で確かめて見てほしい。

文=中村実香

この記事の全ての画像を見る

放送情報

TVアニメ「東京リベンジャーズ」天竺編
放送日時:2023年10月5日より毎週(木)21:00~放送中
チャンネル:AT-X
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード