i☆Ris・山北早紀、若井友希、久保田未夢が新曲「夢へのヒトカケラ」と周年ライブへの意気込みを語る!「本気でかかっていく勢いなので、フルチャージで来てほしい(笑)」

声優

i☆Risのニューシングル「夢へのヒトカケラ」が11月19日(水)にリリースされる。久保田未夢がヒロインのティノ・シェイド役を演じているアニメ「嘆きの亡霊は引退したい」第2クールのエンディング主題歌に起用されたこの曲は、松隈ケンタが手掛ける軽やかで爽快感に満ちたロックサウンドが特徴的な楽曲となっている。

今回は待望の新曲について、そして11月15日(土)に控えるぴあアリーナMMでの13周年記念ライブ「i☆Ris 13th Anniversary Live -TITLE MATCH-」について、山北早紀、若井友希、久保田未夢の3人に語ってもらった。

i☆Risのニューシングル「夢へのヒトカケラ」の魅力を山北早紀、若井友希、久保田未夢が語る
i☆Risのニューシングル「夢へのヒトカケラ」の魅力を山北早紀、若井友希、久保田未夢が語る

――新曲「夢へのヒトカケラ」への印象は?

若井「曲のデモをいただいて初めて聴いた時は、『意外だな』と思いました。今まで明るい曲とか、かっこいい曲とか、どちらかに振り切った曲が多かったので『次はこういうテンション感なんだなぁ』って。アニメの曲って、テンションが高い印象が強いんですが、この曲はサウンド感としては爽やかで、ロックではあるけど、ゆったりしてるというか。i☆Risにしては落ち着いてる感じがあって、でもエンディングにはすごく合ってる感じがして、新鮮でしたね」

山北「私も最初に聴いた時の感想としては同じで。まだ『嘆きの亡霊は引退したい』を見てなかったので、アニメの内容がどういうものかあまり知らずに聴くと、シングルの表題曲としては意外だなという印象を受けましたね。最近、キラキラアイドルソングのようなタイプの楽曲が主流だから、『これがシングルの表題曲で大丈夫なのかな?』と思ったりもしましたし(笑)、ある意味『攻めたな』って。後に作品を見させてもらったり、『エンディングになるよ』と言われて歌詞も紐解きながら聴いたりしてみると、聴けば聴くほど『めちゃくちゃいい曲だなぁ』と思いました」

――最初に聴いた時とはどんどん印象も違って感じられたり?

山北「はい。アニメタイアップの曲って作品と紐づいたりしていると思うので、リンクしてる部分とかが分かると印象も違ってくるのかなって。この曲は『エンディングまで見届けたくなる曲だな』と思いました。曲自体も疲れてる人が聴いても気疲れしない曲というか、シンプルに励まされるなと思いました」

久保田「去年の劇場版アニメ「i☆Ris the Movie -Full Energy!!-」を除くと、「Queens Bluff」(2022年8月3日発売/Netflixシリーズ「賭ケグルイ双」エンディングテーマ)ぶりのアニメタイアップなので、『あ、これこれ!』って、歌詞を見ながら思いました。ここ最近のシングルやアルバムの楽曲では私たち自身のことを歌ってるものも多くて、前作の『ViVa i☆DOL』は特にそういう感じだったので。今回の曲は、『嘆きの亡霊は引退したい』に第1クールから出演させていただいていることもあって、レコーディングする時に『アニメの中のキーとなるワードだったり情景を入れて書いてくださったのかな』と思ったりしました。『嘆きの亡霊』は第1クールの時にエンディング曲に合わせて次回予告をラップするというのが定着していて、全話そうだったんです。なので、『え?この曲でラップするの?』とは思いました(笑)」

――第1クールで定着していると、第2クールも期待されている感じはありますよね

久保田「そうなんですよ。レコーディングの段階では第2クールでも続くのか分からなかったんですけど、エンディング曲に寄せてのラップ予告はすごく好評だったので、次もやるとしたらこの曲なのかと、少し不思議に思ったりもしました。それにラップ予告は別としても、アニメとエンディング曲って見てくださっている方には強く印象に残るものだと思うんです。『あぁ、第2クールの時はこの曲だったな』『この曲を聴くと物語を思い出すなぁ』って。そういう曲にi☆Risの楽曲を選んでいただけたことがありがたいなと思っています」

――曲の中で好きなフレーズや共感する部分はどこですか?

この記事の全ての画像を見る
次のページへ
  1. 1
  2. 2
  1. 1
  2. 2

リリース情報

26thシングル「夢へのヒトカケラ」
2025年11月19日(水)リリース

詳しくは
こちら

Person

関連人物