小林千晃、アニメ『地獄楽』第二期は全員でノンストップ収録「戦闘シーンは本当に疲れるんです(笑)」第二期インタビュー

声優

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――第二期でのアフレコはいかがでしたか?

「非常に楽しくて、充実感がものすごかったです。特に戦闘シーンのあとは疲弊して帰路につくことがあって...本当に疲れるんですよ(笑)。

第一期のときはコロナ禍も収束していたのですが、一応分散収録というかたちをとっていたので、多くても5人程度で収録していたんです。でも今回は一気に10人以上で録ったので、みんなでワンカット目から最後までノンストップでやれるのがワクワクしたし、この作品に集まってくださっている役者さんが卓越した方々ばかりなので、とんでもない表現が飛び交っていて...『楽しい!』という感情が沸き出てくるような現場でしたね」

――小林さんは本作の座長でもあります。人数が多い分、率先してグルーヴを作って盛り上げていくかたちだったのでしょうか?

「僕より若い方がいたら『座長』を意識することもあると思うのですが、この作品に関しては周りがそうそうたる方々ばかりなので、『座長』というのは考えず、共闘させていただきました」

――演じながら「『地獄楽』ならではだな」と感じた印象的な出来事はございますか?

「目線の動き、表情の切り替わり、技に行く前に息を吸うカットなど、シームレスに録っていますが、収録中は僕たちから何かリアクションを入れ込むことがないんです。もちろんアドリブを入れる箇所もありますが、アドリブに集中するというよりは、敵と対峙して戦い、死にもの狂いで生き抜いていくほうがシーンとして大事だし、肝だと思うんですよね。

本来であれば『リアクションを足せば、絵との相乗効果で盛り上がりが作れるな』と考えるのですが、音響監督のえびなやすのりさんとも話し合った結果、この作品は、一期のときから、なるべく息遣いや技を使う前のちょっとした声などを入れないようにしています。映像が凄まじいし、カット数が多いし、表情変化もたくさんあるんですけど、役者の仕事としては、本来の台詞だけに集中ができる...すごい作品だなと思います」

――少し先のことになりますが、ラストに向けてさらに面白さが加速しそうで楽しみです

「強大な敵・天仙様たちはもちろん第三勢力も現れて、ストーリー的にはどんどんスケールアップしていきます。それに伴って我々のお芝居の熱量も高まっていますので、ぜひ最後までご覧いただきたいですね」

写真・文=浜瀬将樹

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