福山潤、予測不能キャラ・リッチェストを語る「黒幕かシステムか、僕もまだ分からない」

声優

© bilibili 閱文動漫 改編自閱文集團旗下起點讀書小說《虧成首富從遊戲開始》 作者:青衫取醉

――リッチェストを"キャラクター"として見ると、どんな人物だと感じましたか?

「確信を持てるわけではないので、どんな方向にも振れるように作りたいと思っていました。

見た目はちょっとファニーで、映画泥棒のキャラクターにも見えるし、テレビにも見えるような不思議なデザインですよね。いろんな要素が混ざっているので、怖い展開やサスペンス、デスゲーム的な方向、システム側との絡み......どんな流れにも合うようにしておきたいと思いました。

原語のお芝居をベースにしつつ、日本語版として足せるところは積極的に足して、僕が"面白いな"と思ったアイデアは受け入れていただける形で作っていきました」

――リッチェストを演じるうえで、特に気をつけていたポイントは?

「説明がとにかく多い役なので、まずはきちんと伝わることが大事だと思っていました。物語のテンポがとても速いので、耳に入ってくる言葉がしっかり輪郭を持てるようにしたかった。キャラクターらしさと"聞いて理解できる音"を両立させることは、常に意識していましたね」

――収録で難しかった部分や、逆に"できたこと"はありましたか?

「ネタとして遊べるところはたくさんあったんですが、尺の問題で入れられない部分も多かったですね。"ここは面白いけど、ペイ・チェンが喋っているから乗せられないな"というケースも結構あって。アニメーションの動きが面白いところが多いので、つい乗せたくなるんですけど(笑)、そこは音響監督と"ここはOK""ここは無しで"と細かくジャッジしながら進めました。

一方で、最初の登場シーンのように、原語にはないちょっとした"ふざけ"を入れられたところもあります。アニメを見慣れている方なら構造が分かるだろうと思って入れた遊びで、誰にも迷惑をかけないしキャラの説明にもなる。"こういう人なんだ"と伝わる部分は、受け入れていただけました。

日本のアニメは制作途中で収録が進むことも多いんですが、今回は絵が100%完成していたので、確定した情報の中で"何を作るか"を考えられるのが本当に楽しかったです」

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