「追放から始まる逆転劇!」大塚剛央×立花日菜×大西沙織が語る『器用貧乏』の魅力

声優

2026年1月4日(日)より放送開始となるTVアニメ『勇者パーティを追い出された器用貧乏』。

主人公・オルンが「勇者パーティ」から追放されるところからストーリーが始まる本作で、主要キャストを務める大塚剛央、立花日菜、大西沙織の3名に作品の魅力や役柄についてインタビューを実施。キャラクターとの向き合い方や、アフレコ現場でのエピソードなどを語ってもらった。

――作品の第一印象と、役を演じる上で意識したポイントを教えてください

大塚「追放されたオルンが実力で見返していく爽快感はもちろんですし、オルンをはじめとしたみんなの成長や立ちはだかる強敵との戦い、そこに絡まってくる何者かの思惑など、とてもワクワクする作品だと思いました。
(僕が演じる)オルンは追放されましたが、思うところはありつつもそこから前向きに人生を歩み始めるので、彼の気持ちに寄り添いながら自然体で演じていこうと思いました」

立花「第一印象としては『器用貧乏』というワードが印象に残っていました。追放されるシーンで、主人公のオルンさんは縁の下の力持ちというか、なんでもできる万能冒険者なのに、真の実力者は意外と気付かれないものなのかなあ...なんて思っていました。ソフィアを演じる際はとにかく可愛く!というのが1番の目標でした」

大西「作品を初めて読んだ時は、とにかく『器用貧乏』と言われるオルンの気持ちがわかりすぎて...。とても辛かったです(笑)。絶対に『勇者パーティ』のみんなを見返してほしいです!
私が演じるセルマは、腕の立つ付与術士かつソフィアのお姉ちゃんということで、1話のテストでは強く頼もしい部分を押し出していたのですが、音響監督さんと調整して、もう少し等身大の女性らしいアプローチに変えています」

――キャラクターの好きなところや、お気に入りのセリフ、シーンはありますか?

大塚「オルンは、以前の仲間にひどい扱いを受けたにもかかわらず、それでも他人を放っておけなかったり優しくできたりするのがとても素敵だなと思います。責任感が強くきちんと筋を通すいい男です。印象的なシーン、セリフとしては『いつか"万能者"と言われるような探索者になってやる』という場面は、オルンの生き方を象徴する大事なシーンのひとつかなと思います」

立花「ソフィアはとにかく素直で可愛らしいところです。そして可愛いだけじゃなく、セルマさんを支えられる優しさと芯の強さを持っているところもソフィアの魅力のひとつだと思います!ソフィア自身が『お姉ちゃんは私に甘いから!』と自覚しているのも愛される理由のひとつだと思います(笑)。姉妹ごと愛せますよね!そんな100点満点の理想の妹・ソフィアが、オルンさんの前では乙女な表情を見せているところもいじらしくて可愛いです!」

大西「ソフィアのことが大好きなセルマが、可愛くて好きです!頭の7割くらいが"ソフィア可愛い。世界一可愛い"、に支配されている気がします。そんな2人の意外な関係値ものちのち見られると思うので楽しみにしていて欲しいです」

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