コック服姿の諏訪部順一ら「異世界食堂2」声優陣も苦悩する質問「実は犬派?」

10月より放送がスタートする「異世界食堂2」の舞台挨拶付き先行上映会が9月11日、東京・109シネマズ二子玉川にて開催された。登壇したのは、諏訪部順一(店主役)、上坂すみれ(アレッタ役)、大西沙織(クロ役)、安野希世乃(サラ役)、東山奈央(ヒルダ役)の5人。司会はテレビ東京アナウンサー・角谷暁子が務めた。なおイベントの模様はライブビューイング、およびオンラインでも配信された。

写真左から、東山奈央、安野希世乃、大西沙織、上坂すみれ、諏訪部順一
写真左から、東山奈央、安野希世乃、大西沙織、上坂すみれ、諏訪部順一

本作は犬塚惇平の小説を原作とし、2017年7月にTVアニメ第1期が放映された。「洋食のねこや」を舞台に、異世界の人々と料理の一期一会を描いたアニメで、10月からは約4年ぶりとなる待望の第2期がオンエアされる。

イベントは、開店準備をする店主、アレッタ、クロによるショートドラマからスタート。3人は「洋食のねこや」に迷い込んだお客さんを迎え入れ、「いらっしゃいませ」と挨拶。観客を「ねこや」にいざなうかのような演出に会場から大きな拍手が沸き起こった。5人が舞台へ登壇すると、それぞれ一言ずつ挨拶。4年ぶりに役を演じられる喜びやアフレコの裏話のほか、キャラクターへの思い入れについて語り合い、トークを盛り上げた。

そして、本邦初公開となる本編の第1、2話の上映会が終わると、司会の呼びかけで諏訪部をはじめとしたキャスト陣が再び登場。諏訪部が冒頭から着用していたコック服にツッコミが入ると、「私服です」と冗談を飛ばし、それぞれ笑顔に。一方、女性陣はこのイベント用に制作された記念Tシャツを着用。上坂はオムライスのチャームが付いたネックレスとブレスレットを合わせるなど、それぞれのコーディネートにもこだわりがあった。

「厨房裏まかないトーク」と題したコーナーでは、第1、2話についてクロストーク。どの料理も気合いの入った作画で、キャストも声をそろえて「おいしそうだった」と語った。また第1期からの常連客が序盤から「ねこや」に全員登場していることにも注目。ゲストキャラクターも加わり、ますます賑やかになる「ねこや」に期待を寄せていた。

また、各キャストへの個別質問もあり、「最近作った料理」を聞かれた諏訪部は「よだれ鶏」、「中学時代に料理部に入っていた」という上坂は「もともとは紅茶愛好会に入っていた」というエピソードについて、「最近食べたカレー」を聞かれたカレー好きの大西は「夏野菜カレー」と回答。「異世界食堂2」のオープニングテーマ「おんなじキモチ。」を担当する安野と、エンディングテーマ「冷めない魔法」を担当する東山は、それぞれの聴きどころをたっぷり語った。

続く「Q&Aコーナーお店の人に聞いてみた」は、司会の問いに対してキャストが挙手で答えていくというもの。「お店の名前は"ねこや"だけど、実は犬派」という質問には諏訪部、安野、東山が挙手。ただ「強いて挙げるなら...」と、全員が苦渋の決断だった様子。ほか、「メンチカツもおいしいけど、実はハンバーグのほうがラブだ」、「チーズケーキもよいが、実はショートケーキのほうが好き」、「黙ってたけど洋食より実は和食が好きだ」といった質問が繰り出され、それぞれ悩みに悩みながら答えていった。

続いては、ゲームコーナー「お店愛を絵心で!」。それぞれが「ねこやの看板」をスケッチブックに描き、一番上手だった人が「ねこや」への愛があると認められるというゲームだ。看板は「三毛猫が看板の紐をくわえている」という絵だが、ヒントは一切なく、全員が大いに悩んだ様子。一番近かった大西と、逆に個性的な黒猫を描いた諏訪部が、「ねこや愛」を認定された。

最後は、参加者プレゼントの当選者発表や新たなエピソードビジュアルの紹介、さらに放送情報が告知され、イベントは幕を下ろした。

そして、イベント後の5人のコメントを紹介。

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放送情報

異世界食堂 一挙放送
放送日時:2021年10月2日(土)15:00~

異世界食堂2
放送日時:2021年10月4日(月)22:30~ほか
※毎週(月)22:30~ほか
チャンネル:アニメシアターX(AT-X)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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