中村悠一花江夏樹諏訪部順一らがエンターテインメント性で魅了する音楽朗読劇

最先端の朗読劇を発信し続けている劇作家・藤沢文翁とソニー・ミュージックエンタテインメントが立ち上げた音楽朗読劇ブランド「READING HIGH」。現実を意味する"3次元"を空想の翼によって超越し、その先に待ち受ける"3.5次元"へと観客を誘うエンターテイメントを目指すプロジェクトだ。2017年12月開催の音楽朗読劇「Homunculus ~ホムンクルス~」を皮切りに、毎回、豪華な衣装に身を包んだ声優陣の熱演と、テクノロジーを駆使したドラマチックな舞台効果、そして重厚な生演奏によるサウンドなど、従来のシンプルな朗読劇を超越したエンターテインメント性で多くの観客を魅了してきた。

2020年のREADING HIGH第6回公演「ALCHEMIST RENATUS(アルケミスト レナトス)~Homunculus~」は、第1回公演「Homunculus ~ホムンクルス~」の再演でありながらも、日本武道館というブランド史上最大規模の会場で開催。新キャストを迎え、錬金術で創り出されたホムンクルス(人造人間)の4兄弟がたどる運命を描くダーク・ファンタジーを圧倒的なスケールで描き出した。

音楽朗読劇「ALCHEMIST RENATUS~Homunculus~」の舞台写真
音楽朗読劇「ALCHEMIST RENATUS~Homunculus~」の舞台写真

(C) READING HIGH

作品の舞台は、世界が錬金術に魅入られた17世紀。 マイセン陶磁器の発明家として弟子たちに慕われていたヨハン・フリードリッヒ・ベトガーの命が、今まさについえようとしている場面から物語の幕は上がる。彼が語るのは、かつてヨーロッパ全土を揺るがした「ホムンクルス事件」。「人間が人間を作り出す」という禁忌に踏み込んだ当事者の1人として、全ての始まりとなった4人の兄弟の物語をベドガーは紡いでいく。

許されざる子供たちを演じるのは、諏訪部順一、豊永利行の初演組に加え、鈴木達央という豪華布陣。そして、彼らの弟となる死人(しびと)の少年・エーレンフリートを花江夏樹が演じる。物語の語り部となるベドガーには中村悠一が起用され、軽妙な演技を披露。また、ホムンクルスを抹殺するためにヴァチカンから送り込まれたフェルナンド枢機卿を津田健次郎、彼と共に歩む修道士ユリウスを蒼井翔太が演じるなど、READING HIGHではお馴染みのメンバーも登場する。

(C) READING HIGH

また、最新鋭の照明システムであるドットイメージを使い、パラディンの軍隊や舞い散る火の粉、「ガフの部屋」で生まれる瞬間を待つ命などを表現。テナーやバリトンなど男声オペラ歌手も加え、厚みを増したコーラス隊をはじめとする音楽チームのドラマチックなサウンドが、初演を遥かに超える壮大なスケールの舞台演出をさらに盛り上げる。

音楽朗読劇として、前代未聞の挑戦となった本公演。武道館という会場ゆえに成し得た、世界で最も派手な朗読劇をその目と耳で堪能して欲しい。

文=中村実香

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放送情報

音楽朗読劇「ALCHEMIST RENATUS~Homunculus~」
放送日時:2021年12月26日(日)21:55~
チャンネル:ファミリー劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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